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新作「空願う少女は動かぬ翼を持って」公開しました~

 お久しぶりです。
 そら海苔でございます。

 今回は拙作「空願う少女は動かぬ翼を持って」の作者感想、ということで、もしそちらの方をお読みいただく前にこの近況ノートを開いたという方がいらっしゃれば、先に作品の方をお読みいただくことを推奨いたします。
 URLはコチラになります:https://kakuyomu.jp/works/16817330660102058766/episodes/16817330660102087608

 さて、そんなこんなで今回投稿した空願う少女の作者感想なんかをうおおおおついに投稿できたぞおおお!

 ……はい、ということで、よーやく完結しましたよ、ええ。
 本作、というよりも毎回そうなのですが、地面のたうち回りながら悩みに悩んで毎回完結させてますからね。
 作品のあとがきの真面目さからは打って変わってますが、あれは読後の余韻をなるべく削らないように無機質な喋り方にしておりますので、そこはご了承いただければなと。

 あ、そういえば補足なのですが、作中でカノンが口ずさんでいた歌詞っぽい何かは、私がGPTを使いながら作ったものなので、完全オリジナルです。安心してください。

 それでは、大体話すこととしてはこんな感じになります。

・初めて恋愛作品を書いたぜ
・世界設定…一応少し考えてはいたという話
・メインテーマ「飛べない翼」について
・本作の後の話

◇初めて恋愛作品を書いたぜ◇
 それでは話していくのですが、今回初めて? の恋愛作品となりますね。
 今まで、恋愛っぽい描写は多少あれど、スパイス程度でしたし、進んで書くほどではありませんでした。
 ですが、今回はそれをメインテーマの一つとして据えて書きましたね。

 結果ありえんくらい糖度の高い作品が出来上がりました。これは本当に私が書いたんでしょうか? 信じられません(←作者

 書いてる途中も「あぁ〜尊いんじゃ〜」とか作者が言ってますからね、作者が。
 それにしても彼らは可愛いですね。スイルくんもカノンちゃんもカワイイのだなぁ〜〜〜。
 特にイケメンムーヴしながら|初《うぶ》なスイルくんと、儚げ少女のくせにアプローチは強めで小悪魔的なカノンちゃんがかわいいです。皆様のご感想ぜひお待ちしております。

 ……これ本当に作者か? と思ったそこのアナタは何も間違っていません。私の中のオタク読者が暴走しているだけですので。


 さ、さて。そろそろふざけてないで真面目な話に戻りますか。

 本作の恋愛描写についてですが、多分恋愛したことない人間が描く恋愛にはなってますね。恋愛したことのある方からそういった評価をいただいたわけではないので、あくまで主観にはなりますが……

 こんな糖度高くてあまあまな恋愛は現実にゃないでしょう……とは言っても、あくまで「フィクション」ですからね。非リアの妄想で良いのです、と開き直ってみたり。

 私は彼女居ない歴=年齢ですからね、ハハハ。
 ……というかこの表記、最近あんまり見ないですよね。

 ま、まあそんなところで。
 言いながらも、なんだかんだ初めての恋愛作品としては結構満足しています。


◇世界設定…一応少し考えてはいたという話◇
 最初にざっくり言いますと「19世紀半ばのヨーロッパモチーフ+他種族世界+ファンタジースパイス」になりますね。
 とは言っても、なぜ短編なのに世界設定作ってるんですか、という話はあるんですよね。
 なぜなら、そもそも世界設定というのはキャラやストーリーに比べ重要度が低く、さらに短編であればその世界を使うのは短い一度だけだからですね。

 これの理由としては大半が「次に描く世界の世界設定を緻密にするためにやっている」というものになります。
 長編でいきなり緻密な世界設定をバーン! とやるとワケワカランという風になることが多いので、短編で先にテストした、といった具合です。

 テストとは言っても、優先度としてはストーリーに合う世界設定を作る方が高いので、もちろん今回の物語のための世界設定ではあります。

 そちらのテスト結果や反省については、少し否定的な要素も入るので、後ほど〜

◇メインテーマ「飛べない翼」◇
 さて、一番大きな部分ですね。飛べないカノンの翼、与えられた才能に、けれども届かない辛さ。
 当然といえば当然ですが、これには私の経験が混じっている部分もあります。

 私自身は執筆も含めそこまで才能があると思っている、というわけではないのですが、期待される重圧、それに届かねばという焦り。
 そういったものにはとても共感できる部分があります……というよりもそういう風に設計しましたからね。

 また、作中でも何回か出てきましたが「翼があるから諦めきれない」というのも重要だったりします。
 いやはや、全てやり切って、その上で「才能ないんだな」と分かれば諦められるのですが、絶妙に届きそうだとなると……やはり諦めきれないのです。

 と、なんだかんだ言いつつ最後にカノンが飛び立つという結末にしているのは、割りと重要な意味があったりします。
 別に「現実はそうじゃねぇけどフィクションでくらい良い思いさせてくれよ」というひねくれ的なアレではなく「頑張りゃ現実なんとかなるだろ」という楽観的な視点から来てるものだったりします。

 わたくしはこれからも精進してまいりますぞ。


◇本作の後の話◇
 銘打っておいてなんですが、よほど評価をいただかない限りは続きは書かないと思いますね……
 一応続けられはするのですが、趣旨が少しズレてしまいますしね。
 SSなんかはぁ……もしかすると投稿する可能性はないでもないかもしれませんね(全日本曖昧さグランプリ決勝戦進出)


◇おわり◇
 と、いうことで最後までお読みいただきありがとうございました!
 正直ただの自己満足な感想近況ノートですが、思わず推し作品の感想を書いてしまい、さらにその感想をネットで漁る推し作品ゾンビになってしまいがちな私としては書けて満足でございます……

 とは言っても、実はまだ反省が残っているんですがね。
 しかし、それらは不快になる人も居るから見たい人だけ見られるようにするべき、という結論にようやく至りましたので、別の近況ノートの方で書かせてもらいますね。

 それではまた〜

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