いや、特に重大な事件が、そういうことではなくてですね、ただ単に、なにかの運営っぽいタイトルにしてみるかと思っただけなんですよね。
通知のところにこのノートのタイトルが表示されて、で、「運営?」と一瞬錯覚させられたら、ひとまず私の勝ちということで。(なんの勝負だ)
ただ、個人的には事件というか、重大な決断と発表をせねばならなくなってしまいました……。前回のノートの続きの話題なんです。
と書けば、読んでいただいていた方には推察できると思いますが……。
そんなわけで、今回の近況ノートは前回の続きかつ、真面目(?)な業務連絡に徹させていただきます。
ええ、はい。あの……
『薄明の魔法使い』、どう考えても年内で終了できないことが確定致しましたぁぁぁ!
はい、すみませんが、絶対に無理です。
ひとまず、あの……申し開きさせてください。
前回の近況ノートを書いていたのが多分、十六日くらいで。で、わりと暢気に「無理そうかなぁ 笑」程度の気持ちでいたんですよ。無理そうだけど、年末まで二週間あるんだからまぁ、最悪駆け込みで一週間二話アップとかで終わるでしょ! うっふふ! なんて気持ちでいたんですよ。
でも、その近況ノート書いている時点で、二十四日までの予約投稿は頑張って終わらしていたんですね。なので、猶予は本当は一週間しかなかったんです。
なのに、この……式見汀花というアホはですね、そっくりそのまま二週間残ってるという錯覚、勘違いをしてたんですよ。
で、前回の近況ノートを書き終えて、さあ、残りの下書きと予約もちゃっちゃとやっちゃおうぜ! と作業を始めて、愕然ですよ。あれ、ぜ、全然日にち残ってないじゃん……となり、さーっと血の気が退きました。
というのも、まだ現在の最新話で、最後の戦いすら始まっていない! しかも最後の戦いのパートだけで、原稿用紙換算で55枚あるのに! 終わるわけねえ!
ページに40字詰め×17行換算だと、今のパートから終わりまで、100ページ弱あるのです。(終わるわけねえ)
アホだなー♪(それがどうしたアホだよ)
とまあ、そんなこんながありまして、綺麗さっぱり、薄明の魔法使いの年内完結は、諦めました!
まあまあ、君子は豹変す、と言うじゃないですか。私はバカでアホですが、こういうときの転身は早い! シミュレーションゲームを遊んでいても、リトリートの決断だけは的確だという自信があります!
一話ごとの長さを長めにとって……とか、なんとか策を講じようとはしたんですが。変な小細工をして、自分の望まない区切りで読ませるのも不誠実ですし、なにより自分の書いたものは子供のようなものなので、ぞんざいに扱いたくはないのです。
それならまぁ、格好は悪いですが、ここまでやってきたんですし、最後までちゃんと、満足いく話数、形でやりきろうと思います。
冷静になって考えたら、年内で終わりたいなんてことにこだわるより、ちゃんとした形を守ることの方が大事ですよね。相当動転していました 笑。
……ということですので、年内には完結せず、平日一回、土日祝二回、という更新ペースのままで、自然と終わるに任せる、というスケジュールでいこうと思います。
そして、大晦日と元日はアップをお休みします。いや、予約しておくだけなのでアップ自体はできるんでしょうが、もしコメントなどを頂いた場合に、すぐに反応できないと思いますので、お休みということでお願い致します。
なので、今年の更新は三十日の夜九時の分まで。
新年は、二日の夜九時からスタート!
ということで、ご承知おきください。
でも、まさか。終わらないまま年を越してしまうとは思ってませんでした。これから先は、アップしていくのにどれくらい時間がかかるか、ってことも考えないといけないですね。その点でも、薄明の魔法使いはとても勉強になりました。
理想は、ひとつの話をアップしている最中に、リレーのようにして次の小説を書いて、終わると同時に次の小説を公開、という具合なんですが。
私はものを書くときに、完全にネット環境を遮断して書くので、こうして書いたものを上げていく作業と、ものすごく相性が悪いスタイルでして……。
この辺もなんとかしていきたいなぁ、と思いつつの、年末年始の連載対応かつ、年内に終われないことに関する公式謝罪会見、という近況ノートでした 笑。
また一週間後くらいに、カクヨムを始めて初めての年末ということを踏まえてのお礼&ご挨拶を書くと思いますが、それではみなさん、まずは良いクリスマスを!
え? お前はって? 知らねえよ!(逆ギレ) みんながいいクリスマスになるように部屋の隅っこの端っこで祈ってるよ!