早いもので、薄明の魔法使い連載開始から二ヶ月が経ちました、という近況ノートです。
いやぁ、ホントに早いもんです。ヒーヒー言いながらアップの準備をして、そして間違えたりもして 笑。なんとかかんとか、こうしてやってきております。
一ヶ月経ったときにしたためた近況ノートを見ると、PVは1720と書いてあるんですね。
で、現在はなんと……4581PVです! なぜか倍以上に増えた!?
うわー、しゅごい! もうすぐ五千に到達しそうです! 五千というと、新渡戸稲造、樋口一葉、津田梅子みたいなもんですよ! うひゃあ!
まぁ、PVは話数を増やしていったら増えるものだと思うので、そんなに喜ぶようなことなのかなとも思うのですが……。
一話一話読んでくださっている読者の方を軽んじているわけではありませんよ! そういう具合に考えておいて、のぼせ上がらずに丁寧な仕事を心がけようという戒めです。ホントはすっごく嬉しいです。
でもこう……PVが増えるとね。人間、欲がどうしても出てくるわけです。もっと読まれたい!
で、30PVとかで御の字だったはずなのに、なぜかそれを見てしょんぼりしてしまうという 笑。欲にまみれし人げに哀れなり。
そういうわけで、そろそろまた自主企画でもやろうと思っております。読まれたいし、面白い小説にスポットが当たってほしい! 面白いものを私も見つけたい!
でも、そういうものをあぶり出せる名案というか、企画が思いつかなかったので沈黙していたんです。
でも、思いつきました!
世の中には、「ライト文芸」というくくりがあるじゃないですか。
元々、私は一般文芸のエンタメと、ライトノベルのおいしいとこ取りというか、そういうものを書こうと思っていました。で、それがたぶん、まさしくライト文芸的なものだと思うんですよね。
メインターゲットには三十代から五十代? くらいまでを狙いつつ、背伸びをしたい中高生でも読める感じを狙っているんです。(できているかはこの際置いておく)
きちんとした文体で、ちゃんとキャラクターを描きつつ、地に足のついたストーリーで読者を満足させよう、みたいな……。
というわけで、ライト文芸としてのファンタジー、という企画を立てれば、ちゃんと小説を書こうとしている人を捕まえられるかなぁ、と。
まぁ、まだまだ私が未熟なので、なに言ってるんだ、という感じではあるんですが。
そもそも、薄明の魔法使いをライト文芸としてカウントしていいのか? という疑問もあります。個人的には、ライトノベルのアダルト寄り、ぐらいの感じでいたんですが。
今の時代だと、オーフェンとかブギーポップとかキノの旅とかは余裕でライト文芸側な気がします。いや、どうだろう。ライトノベルなのかな。
ゼロの使い魔とか、そのへんはライトノベルなのかな。うーん、ジャンル意識っていうのは、よく分からんです。そもそもライトノベルというジャンル自体が、「お前がそう思うもの」みたいな曖昧なものでしたよね。
でも、自作はライト文芸とかを好んで読むような人をターゲットにしているのは間違いなさそうなので、早速薄明の魔法使いのタグに「ライト文芸」と入れてみました。最後は名乗ったもの勝ちということで!
ところで、このタグってなんの役に立つんです? これで検索したりしてる人いるんですか? いちいち見てる人います? 形骸化とか有名無実化ってやつじゃないですか?(やめとけ)
まぁ、ともかく。意固地なジャンル意識はその業界の衰退を招く、という真理を肝に銘じつつ、ほどほどにしておくのが良さそうではありますね。
というわけで、いつにもましてごちゃごちゃした近況ノートでした!(毎回そう言ってるな)
では、以下★のお礼をさせていただきます!
@texiru さん、★をありがとうございました!
@texiruさんは「九頭龍伝 ~普通の高校生、精霊達と旅をする〜」というファンタジー小説を書かれております。たいへん力の入ったファンタジーです。まだ序盤も序盤しか読めていないんですが、いわゆるチュートリアル的な第一章だけでも、とてもよく構築されていることが分かり、この先の広がりを期待させてくれる、そんな小説です。
なにより、それを奥さんとお子さんに隠れながら書いているという……メタルギアソリッドでいうならEEXモード(発見即ゲームオーバー)のような状況でがんばっているというのが、応援せざるを得ないな、という気持ちにさせてくれます 笑。どうかがんばって、執筆を続けてください!
@siodaifuku40 さん、★をありがとうございました!
読み専さんでいらっしゃるんですね。たくさんある小説からこの小説をお手にとって頂いたこと、評価をしていただけたこと、とても感謝しております!
どうかお暇なときにでも、また読んでやってくださいね。
そういうわけで、二ヶ月経っての近況ノートでした。なんか全然関係ないことばっかり書いたな……いつものことか。
ではみなさん、冷え込みがいきなりキツくなってきたこの頃、健康にお気をつけて、執筆がんばりましょう!