そんなわけで、あっという間の十二月三十日。明日は大晦日だよ、という日になってしまいました。
あっという間というのは、前回の近況ノート書いた日から、という意味でもあり、薄明の魔法使いをアップし始めた日から、という意味でもあり、涙の世界はアップし始めた日から、という意味でもあり、私がカクヨムで活動を始めた日から、という意味でもあります。(長いな)
私がカクヨムを始めてから、半年近くになるわけですね。ここまでに出会い、お世話になった方々に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
そも、WEB小説という世界を全然視界に入れずに生きてきて、なぜここにいるのか、そこはかとない疑問があったりはします。
小説自体は昔から書いていたので。WEB小説というのが流行り始めてきた頃、友人から「ネットに上げてみたら?」みたいなことは言われていたんですよね。
でも、なんというか……WEB小説は頭を使わずに読めるのがいい! みたいな言説を見て、いや、絶対に相容れないわコレ、と完全拒絶の姿勢でした 笑。
そこから数年とさらに数年経ち、歳をとって心境の変化というものもありつつ。非常に軽い気持ちでカクヨムにやってきたのでした。
で、かつて賞の応募作として書いてみた「涙の世界」を試しにアップしてみて、で、それじゃあ手抜きすぎるということで、突貫工事で「薄明の魔法使い」を書き上げて、今に至ります。
と、こんな具合に、式見汀花というのは、相当に野放図で無軌道なヤツです 笑。
最近お知り合いになった方もいてくださるので、自己紹介がてら、ここまでを振り返ってみました。
「薄明の魔法使い」はなんやかんやで10000PVを突破しました。ありがとうございます。
これ、10000超えると表記の仕方変わるんですね。初めて知った……。見たときはなんかバグったのかと思いました 笑。
そうそう、小説家になろう支店でのPVは、現在、2500PVを超えてます。大体一ヶ月と数日で2500! なろうが読まれるというのは本当だった!
……んですが、感想とかそういうのはまったくなく、静かなものです 笑。作品のポイントは16ポイントと、完全な無風状態で、このPVもどう捉えて良いのか困っています。静かすぎて、もはやただバックアップを取っているだけのような感覚です 笑。(うん、オチが付いた)
ここカクヨムでの更新予定については、ええと、今日三十日の更新分で今年は終わりです!
来年の一月二日、夜九時より、更新が再開します!
こんなことをあらかじめ言ってしまうのはよくないというか、内容に言及なんてことはしたくないんですが、おめでたい新年にまったく相応しくはない展開ではありますので、リアタイで追いかけてくださっている方は、謹賀新年ムードとは気持ちを別にして読んでくださるといいかなと思います。
そもそも、この「序章」の終わり方も、「序章」なので、とんでもない終わり方になっています。石を投げられないか不安な毎日です 笑。
でも、後述するつもりですが、これが私の書きたいことというか、スタイル? というか……そういう感じですので、どうか心を広くして受けとめてくださればと思います。
とまれ、年内改め、新年一月中に「序章」は終わりがやってくる予定ですので、どうか最後の区切りまでお付き合いくだされば、と思いますです。
あと、完結したらちょこっとタイトルをいじるつもりです。ナンバリングとして分かりやすくしたい、プラス、興味本位でつけた部分のあるタイトルだったので。
それについては、また後々の近況ノートで話題にします。
あと書くことは……来年の抱負?
そうですなぁ……。適度に手を抜きつつ、自分が面白く書けて、特定の人に刺さりそうなお話を引き続き書いていけたらな、と思っています。
頭を使わずに、なにも考えずに読めるようなものではなくて……いや、ある程度はスラスラと読めつつ、それでも心にグサッとくるような。そういうお話を書けたらなと。
私は愛と勇気の王道ストーリーが大好きで、書くときもそれを心がけていますが。小説には毒もあってほしい、という個人的嗜好もあって。
たとえるなら、綺麗にデコレーションされた、見るからにおいしそうなケーキ。なんですが……一口食べたら猛毒で苦しみながら死んでしまう。そういう感じのお話を書きたいんですよね。(外道か)
あるいは、
「このショートケーキおいしいね」
「ああ、それ。ショートケーキだと思う?」
「えっ」
みたいな……そんな感じに書いていきたいわけです。(伝わらんな)
うん、とにかく、頑張って書いていきたいなと思います。まだ正直なところ、カクヨムとかWEB小説には全然馴染んでいないですので、まずはもっと慣れていくところから。
そして、もっと読むほうも力を入れたいなと思います。
私自身は何度も言うように、テンプレWEB小説みたいなものを毛嫌いとかはしていないですが、読めるかどうかとなるとまた話は別で。
好んで読むのは、ちゃんとした、小説としての体裁を守っている、そういうものに限られていくと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
だいぶ長くなったなー。まぁ、せっかくの一年に一度の挨拶ということで、大目に見てやってください。
今年の反省とか、なんにも書いてないな 笑。まあ、私にとっての過去とは、ただ過ぎ去ったもので。次になにするかばっかり考えている落ち着きのないヤツですので、これもまた、大目に見てやってください。(都合のいい脳みそです)
そんなわけで、今年一年、お世話になりましたっ!
来年も格別なご愛顧のほどを、よろしくお願い致します!