• 異世界ファンタジー

自主企画やってみたいなという話

もう九月も下旬ですね。みなさま、残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
私はなんとか頑張っております。ちょいと寝不足気味ですが……。

ですがおかげさまで、薄明の魔法使いは400PVを突破致しました。ありがとうございます。
WEB小説の体裁から外れたものとしては健闘しているほうだとは思います。いや、基準がよく分からないのでなんとも言えないっていうのが本当のところなんでしょうが、私はとても幸せです。

でも、もっと多くの人に読んでもらいたい! 読んでもらえれば面白いって言ってもらえるはずだ!

そこでどうすべきか――私はない頭を使って必死に考えました。

自主企画だ! それも、参加するだけじゃなくて自分で企画する人になるんだ! という結論でした。

自分の小説を読んでくださる人を増やすにはどうしたらいいか?

WEB小説という界隈ではどうやら、口を開けてぼーっと待っているだけでは全く読まれないのが当然で。
読み合い、と言って読まれたら読み返す、みたいなことがまず前提としてある、と。
ネット文化に疎い私は、最初それを知った時に「ええ……。なんかいやらしいな。現金な……」と思いました。はい。
みんなそうだと思うんです。なんか、この人なら自分の小説を読んでくれるだろう、読んでくれないかな、みたいな下心で人の小説を読んで感想をつけるなんて本末転倒というか、なんというか……。
いや、白状すると、活動を初めてみて、大いにそういう下心が出てしまうというのを実感している次第ではありますが 笑。

でもやっぱり、自分のいいな、と思ったものを応援したいわけで。で、ウマが合う人は交流もしてくださって。で、また現金な話なんですが、イイ感じで絡んでくださる方の作品って何倍も良く見えてくるし、こっちも読み込んでいこう、って気持ちになる 笑。
これは作者とのやり取りが発生するWEB小説ならではの現象なんだろうな、と思いました。見えないところから本を投げつけてくる作家とは根本的に違いますよね。

で、やっぱり交流っていうのは似たもの同士で生まれるわけですよね。単に書いているジャンルというだけでなく、文体だとか、体裁だとか、取り組み方だとか、人間性だとかもあるかもしれません。

私は今のところ幸いにして、とても素敵な方々に出会えました。
本格的なファンタジーあり、ホラーあり、あるいはジャンル不明!?のような方まで。でもどなたも、決して使い捨てにはならない、己のアツいところをぶつけてくる、オンリーワンのものを書いている、書こうとしている人ばかりだと思います。みんなすごいよ。時間が許す限り、もっともっと読みたいのよ!

で、もっとこういう方々はいるはず。
己の内に滾るアツいものを小説に昇華した人が。

と、ここまで長くなってすみませんが……そこで、自主企画を自分で立てて、そういう人と出会いに行こう!(いや、来てもらうのか)と思い立ったわけです。

でも、内容ってどうしようかなぁ、と今は考えているところです。

今書いている薄明の魔法使いがファンタジーなので、ファンタジーを募集するのが筋ですよね。

同志に集まってもらいたいので、こういう場合はどういう文言にすべきなのか……。

そもそも自分が参加する企画を選ぶ時も、これ自分に当てはまらないよな? みたいな考えに陥りがちなんですよね。

「文章力のある~」だと、ううん、リーダビリティには気をつけているけど、文章力なんてものは捨ててかかっているしなぁ、となるし。
「ダークファンタジー~」だと、ダークってなんだ? となるし。

だから自分で自分も参加できる企画を作ろう! ともなったわけですが。どんな内容がいいんだろうか……。自分が蹴られるような内容にしてはいけませんからね 笑。

本格ファンタジー、とかがいいのかな?
あるいは長文タイトル禁止! っていうのも見かけました。

うーん、長文タイトル自体に罪はないものな、という気持ちも一応あったりはします。でもそういう小説に参加されても、私自身がまず手に取らないし、手を煩わせるだけか。

あとは読み専の人にも覗いてほしいので、そういう文言を入れたい! で、読み専の人たちが探しやすい、あるいは手当たり次第手をつけられるように、やっぱり集まってほしい作品のベクトルはきっちり揃うようにしたいな。

読み合い企画っていうのは敬遠されがちですかね? どうもそういう雰囲気はありますよね。そう企画しているのに読み返さない人もいるでしょうし。強制はしないけど推奨、くらいのゆるさがいいのかな。

……と、ここまで長くなりすぎました。ただだらだらと思考を垂れ流すだけの駄文で申し訳ありません……。

ともかく、言いたいのはですね。
本格的な小説を志向する人って、やっぱり職人気質だと思うんです。俺(私)はこの道を行くぞ! みたいな。
で、あまり群れたがらないと思います。でも、WEB小説界隈でもっと、本になった時に違和感のないような「小説」にもっと元気を出してほしいなと私は思っていて……。
それが力を取り戻すには、たくさんの作家さんが必要でしょう。
で、作家さんが力を持つには、やっぱり書き続けることが一番大事だと思います。
そして書き続けるには、同志の存在ってやっぱり心強いと思うんです。孤独、孤高であるがゆえに共有感も人一倍強いだろう、と私は思っています。

そういう同志が出会い、「ああ、この人の作品いいな、私もがんばろう」という友人、あるいは「おいおい、こいつむちゃくちゃ書いてやがるな、俺も負けていられん!」というライバルが見つかるような……互いに励まし、傷を舐め合い、そうやって執筆生活を盛り立てていく出会いの一助になりたいなぁなんて妄想をしつつ、そういう自主企画を立てたいなーと思っているわけでございます。

ごめんなさい、文の上手い人が書けば五行で済みそうなことを延々と……笑。そろそろ終わりにします。こんなところまで読んでくださって、ありがとうございました。

っておい! ★のお礼をするような字数でもなくなったんじゃないか!? すみません、なのでお一方だけお礼をさせてください!

Terran.31 さん ★をありがとうございました!

Terran.31さんには「涙の世界」も完走していただいて、まずもうそこからしてタダモノではない! ありがとうございます!
【黄昏に舞う戦乙女】には見当外れのコメントを残してしまいその節は申し訳ありませんでした。下の方までちゃんと見ていればよかった……笑。いえ、話タイトルはないことは分かっているんですが、普段そういうところからのネタバレや邪推を避けるため、読むべき話数へ直行しているので……(言い訳)
第二章も楽しみにしています。セレンというキャラクターはこの話だけで終わらせるのはもったいないですよ!
そして自主企画でもお世話になっております。Terran.31さんをお手本としつつ、なんとか自分もやってみたいなと思った次第であります。

ということで……
ごめんなさい、残りの★のお礼はまた別の近況ノートでさせてください!
出会いの大事さを語っておいて、なんて最悪なオチを!

すみません、すみません。みなさんはこんな馬鹿たれにならぬようにお気をつけください。いつになくでたらめな内容と文章の近況ノートで申し訳ない!

そういうわけで、悩める式見汀花でした!

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