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【新年、明けましておめでとうございます】

明けましておめでとうございます。
作者の甘味しゃどです。

皆々様方は年越しをどうお過ごしでしたでしょうか?
寝て過ごすも然り、炬燵で過ごすも然り、鐘を聞いて過ごすも然り。
私と言えば、自宅のベランダから星を眺めて鐘を聞いてました。

ロマンチックで良いですよね。
酔狂です。

さて、新年最初の近況ノートとしましては、作品では無く新年のご挨拶として少々綴らせて頂こうかと思います。
最初の方では作品に触れるかも知れませんが、後の殆どはちょっとした雑学講座だと思って読んで頂ければ幸いでしょう。


【『けものフレンズ -First Code.-』について】

今回は早々に未完成の状態で上げてしまいました。
結果前編という形で投稿させて頂きました。

結論からですが、前編は"一〇節"程のみとなります。

少なくてすいません。一応次回にはもう半分くらいで後編として上げたと思っているので、少々お待ち下さい。


【雑学講座】

さて、今回は「お正月」をメインテーマにお話ししましょう。

日本で現在残されている行事の中で、お正月の歴史はとりわけ古くかなり昔から在りました。歴史としましては、仏教が伝来した六世紀半ばには存在していたそうです。ただ、あまりに古い歴史のため、残念ながら正確な起源は未だ解明されていません。

かつてのお正月は、祖先に感謝し先祖の霊を祀るという習慣もあったそうです。今で言う、お盆やお彼岸みたいな感じでしょうかね。しかし仏教が日本に入ってくると、お盆やお彼岸が仏教の行事になったのに対し、お正月は五穀を守る神様である歳神様を迎え、その年の豊作を祈る月へと変化していきました。正月に家に門松や鏡餅をかざるのは、この歳神様を迎えるための準備なのです。

ちなみに、「明けましておめでとうございます」という言葉は、実は年神様をお迎えするための祝詞だったといわれているのです。また、大掃除をして綺麗にし、門松を玄関に飾るという習慣は、実は年神様を歓迎するためのものでした。つまり、現代の私たちも知らず知らずのうちに、年神様への感謝とお迎えしてお祀りする儀式をしているわけですね。こういう習慣は、何かと徹底していると福が訪れて良いかも知れませんね。

最近では下火になりつつある年賀状の起源ですが、少なくとも平安時代の後期には似たようなものが存在していました。藤原明衡という人物が書いた「往来物」という手紙の文例を集めた書物には、年明けの挨拶の事例がいくつか掲載されています。少なくとも、当時の上流階級の間では文章を使って年始に挨拶を行う習慣があったのだと思われます。

おせち料理の起源にいても触れておきましょうかね。この料理の起源は、平安時代後期に食べられていた「御節供」という料理に遡ります。ただ、この料理はあくまで沢山盛られたご飯であり、現在のおせち料理とは全く違ったものだったと言われています。

此方までが大体のお正月の起源としてのお話しでしょうかね。
何分調べ調べで同じく自分も学んでいるので、知っていきたいという欲求は増えるばかりです。

さて、お次は干支についてもお話し致しましょう。

干支と言えば、今年は戌年ですね。
十二支と十干で決まる干支で言えば、2018年(平成30年)は戊戌でしょう。
此方は十二支の戌(犬・十一番目)と十干の戊(五番目)となり、干支の中では35番目になります。
十干って? と思う方もいらっしゃいますでしょうが、十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなる古代中国から日本に伝えられた物で、本来はこの二つを合わせ干支となります。十二支が当たり前になっていますが、実は此方両方を合わせて暦を表現するのが本来の仕様らしいです。

さて、先程も言いました通り今年は戌年でした。
犬と言えばアニメで言うリカオンやタイリクオオカミさん、更にはキツネの方々も当てはまるでしょう。
オオカミもキツネもイヌ科ですしね(ネコ目と前に付いていますが、あの表記は本来の意味は「食肉目」と言われ、端的に言うと狩りに特化した動物という表現です。因みにオオカミはイヌ科イヌ属、キツネはイヌ科イヌ亜科となります)。

今回の講座のような雑談は此処までと致しましょう。
ただ、知っておくと便利……なのかなぁ?(笑)


【作品・近況報告】

さて、新年早々折角の祝日なのでゆっくり過ごさせて頂いております。
皆さんはどうお過ごし中でしょうか。

さて、執筆なのですが、此方はまた原稿を進めさせて頂いているので、また新しく出日までもう少々お待ち下さい。

先日色々お話しさせて頂いたので、余り今回話す近況についても報告は無いですね。

さて、今回はこの辺で筆を置かせて頂く事にしましょう。
次回ですが、無論未定です。
何かと新年に入りまして忙しくなると思われるので、気長に待って頂ければ幸いです。

では、今回もこの辺までと致しまして、
最後の言葉を新年の挨拶と致しまして、
筆を置かせて頂きます。

――新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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