お読みくださっている方にこんばんは。今日は本編が長くなりそうなので前置きをさっくり削っちゃいましょう。えいっ。
さてさて。今日は実は初めての小説投稿をしたわけですが。まあいろいろな考えがあってようやく踏み切ったという感じなのですが、やはりいざあげるとなると恥も外聞もあったもんじゃないですね。元が小心者なので四六時中あたまの中身がカクヨムの方へスリップしておりまして、なんと未だに帰ってきてくれません... (これを書いているというのが本日一番の表面化した症状ですが知らないふり)
えー何から書きましょう。いえ、何を書きましょう。ふむむ。最初に暴露してしまおう。
実は投稿してから改稿ばっかりしておりました。はい、本当に申し訳ございません。その最中、更新中のページに遭遇するという稀な体験をされた方もいらっしゃいました...謹んでお詫び申し上げます。
というのはですね、大変恐縮ながらレビューをくださった方のお言葉をそのままお借りしますと、端的に言えば当該短編は「意味不明」で「情景が浮かびづらい」のです。いえこれは決して、悪い言葉だけをあえて抽出してどちらの損得がどうこうということではなくて、私自身が顔から火を噴きながら常々感じていたことなのです。(レビューをくださった RAY さんにこの場を借りて深くお礼申し上げます)
そういうわけで、むろん中身自体が稚拙というのもありますが、縦書きから横書きプラットフォームに移行した際の表示形式変更にまず戸惑い、読んでみて何言ってるかさっぱりわからず目で読み流し(駄作者)、興味を失っては考え、書き直し...をひたすら繰り返しました。しかし思うような満足度は得られず、心を突き破りかけの羞恥心に幾度か削除の方向性を念頭に入れたりもしました。
ですが。
割り切ろうと決めました。だってこの作品には十分こだわったのですから。書き直しても救いようのない作品を書いたのは私の罪、ならばそれを背負って次に向け精進するしかないと思ったのです。
ちなみにいま話題にしている短編というのは私が物書きのはしくれですらなかった頃に何かをこじらせて書いた文章で、頑張ってひとまわりもふたまわりもわかりやすくなるよう努めましたがあれが限界でした。つまり、当時の私の力といまの私の力ではこの作品を満足のいく作品に仕上げることはできませんでした。そしてそれを言い訳がましく、「あれはいついつに書いたものだから未熟なものなんです。でも今書いているものはそれより絶対読みやすくて面白いですよ」なんて言うつもりはありません。それこそたぶん、最高の恥ですから。
旅の恥はかき捨て。ならば、執筆の恥は「書き」捨て。黒歴史上等(勇敢なる虚勢)!
あれは一応歩んだ足跡です。足跡ってむやみやたらと消すものじゃないですよね。理由が見つからないうちは、たまにその足型と今の靴を見比べながら、(成長とは限らない)変化を見つけて前に進んでいこうと思います。
追 記:
RAY さんから頂いたご意見には(語彙力の有無は除いて)全面的に賛成いたします 笑。
むしろ私が思っていたモヤモヤをすっきり言葉に表して下さったばかりか、「言葉遊び」ができるところもあるなどとお褒めいただき本当に光栄の極みです。いただいた言葉の全てを激励のメッセージと好意的に受け止め、いつか多くの人にわかりやすく伝わりやすい、それでいて味のある物語を紡げるようになりたいという想いを再確認するために大事に胸にしまっておきます。
....もしかしたら公開するかもしれない別作品はもっとマシであることを我ながら祈ります 笑