https://kakuyomu.jp/works/16817139557167329916/episodes/16818093081775814724沼蛇の魔女と石の巨人 第32話 氷獣強襲(その2)
「魔女」、久方ぶりの更新になりました。約一ヶ月半ぶり。この間、以前から並行して連載していた「ツチノコ」はともかく、他に短編を2作とか書き散らし……すぐに忘れられるこの作品。一応作者的にはメイン連載のはずなんですが。
なんとか無事に続いてます(無事とは?)!
場面は前回から引き続き、オーリィ&ゾルグvsフロストベアー戦。以前のノートで「次は決着」と書いたのですが、決着してません。字数的に言えば決着まで書いても5000字くらいでまとめられたはずなのですが、前回の更新から間が空きすぎてしまったのと、丁度シーンの流れ的に区切りが良かったので、いったん途中で切りました。
今回の目玉はゾルグ。彼は某有名賭博マンガ的に言えば、戦のスリルに「脳を焼かれた」男。普段は冷静沈着で狡猾ながら、いざとなると戦闘狂に豹変するという。戦闘方法に2モード兼ね備えたキャラとしました。性格的にもずる賢くて抜け目なく、どこか世の中を斜めに冷めた目で見ていて、それでいて。弟分のベンを可愛がっていたり、故郷の思い出にほの暖かな感情をまだ持っていたりなど、複雑な人物。「矛盾が面白い、魅力的」と思えるようなキャラクター像を目指して書いています。
※本文スクショ、ゾルグとベアー君の激闘シーンです↓