https://kakuyomu.jp/works/16817139557167329916/episodes/16818093076943027594沼蛇の魔女と石の巨人 第28話 魔女と怪人(期間限定公開 ver.)
近況ノート連投恐れ入ります。
しばらく更新の滞っていた「沼蛇の魔女」、ようやく一話公開出来ました……といいたいところなのですが。
第27話はまだ書けていないという(汗)。でもその次の第28話が先に書き上がってしまい、さてどうするか。もちろん順番に書き上がるまで非公開のまま溜めておいてもいいわけですが。
ちょっと本作、公開間隔が長くなり過ぎた。それはよろしくない。ちゃんと進んでますよというお知らせも兼ねて、ここは先に28話をご覧になって頂いた方がよいかなと思いまして。未完の第27話のあらすじを冒頭に加え、期間限定公開ver.として公開させていただくことに致しました。
公開期間は約一週間、5/20くらいまで(延長の可能性あり)。その間にあわよくば27話を書きあげて……と思ってはいるのですが。
ひょっとしてその先を書いてしまっているかも(え)。
さて、今回公開分ですが。舞台はファンタジー、でも内容はサスペンスドラマ。
パーティ屈指の曲者キャラ、猟兵ゾルグがその正体を現すの巻。頼れる仲間だと思っていたら、実は!というシーン。
いや、依然として味方であることは間違いないのですが。彼がどう問題なのかは、是非本文にて。一応スクショで片鱗もお見せしておきます。
今回の展開、ようやく本作が狙っていたものが描けてきた、そういう手ごたえがあります。魔城の暗い通路に仕掛けられた恐るべき罠の数々、これは正にかの「悪魔城ドラキュラ」のイメージ。
そしてもう一つ、作者である私が敬愛して止まない横溝正史チックな舞台。正史といえば「洞窟」です。「真珠郎」「八つ墓村」「不死蝶」「迷路荘の惨劇」「悪霊島」……洞窟や地下通路を徘徊する怪人、犯人と名探偵の丁々発止、あのスリラー。もちろんかの大横溝に私ごときが及びもつくはずはありませんが、リスペクトでそれっぽいものが今回、ちょびっと書けたかな?という実感。
ちょっと今回は面白く書けたと自負しています。ご覧いただければ幸いです。