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蛙売り:主人公行方不明

16~18章、「誕生」公開完了しました。
その前の「散華」に続くヒロイン・オーリィの過去話ですが、ここはそのオーリィですら出番はほとんどなく、サブキャラによる群像劇スタイルになっています。

そして主人公(狂言回し)・テツジ君の出番は皆無(苦笑)。

とある方の論によると、「一般的に読者は主人公以外には感情移入しにくいので、脇キャラの脇ストーリーは読み手にとってはダレ場になる可能性が高い」んですとか。

なるほど、とは思いつつ……自分には、書きたいようにしか(苦笑)

ここはサブヒロイン・ケイミーのヒロイン度爆上がりというか、こんなに重みのあるキャラに育つとは書き始めた当初全然思ってなかったので、全体を通して初めて読まれる方には、もしかしたら唐突の感を免れないかも。彼女が初登場する章を見直して手を入れるかも知れません。

そしてこの期に及んで新キャラ登場の暴挙。「よだか婆ァ」はですね……とにかくこういう婆さんが書きたかったんですよ。コナマと役かぶりしないよう、それだけは気をつけたつもりですが果たして如何に?

17章はいじめや自殺という重い要素も出てきて、作者の力量では描き切れていないところ、考察が浅いところなど多々あると思っています。そこはご意見などお伺いしたいところです。

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