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短編小説「黒と、白と。」UPしました。その裏話。

https://kakuyomu.jp/works/16817330652342342451/episodes/16817330652342367526

ネカフェから書いております、みきてぃです。
うちの相方(界隈では「へも」と呼ばれてます)のわがままで、こんな夜中にブースにいるよこんにゃろう!!

さて。なぜへもの話をしたかというと。
この物語の『白杖のあの人』のモデルが、へもだからです。

へもはすらっと背の高い渋オジ(私観測)で、真っ白なダウンジャケットと青い野球帽がトレードマーク。彼の腰痛対策のため、夜中に2時間くらい商店街を散歩してます。
そのときにね、今どきの若い子がみーんな黒い服だって気づいたんです。もちろん、ショートパンツだとかレザーだとか、デザインや素材は様々です。だけど、だいたい真っ黒なんです。マスクすら黒だったりで、なんか怖ぇぇと。

そんな中を、へもの白く広い背中が歩いていくわけです。勇者みたいに。一匹狼のように。それでいて導師みたいに。――とにかく、でかい男が悠々と歩くのが、絵的に美しかったんですよ。

それで「黒と白の対比で絵を描けないかなあ」+「現在、再就職の面接全落ちしてる私」を合わせてみました。
……あ、無面接の内定はもらってます。今は本命の返事待ち。

点字ブロックの上を健常者が歩くのは、もちろんマナー(地域によってはルール)違反です。主人公が自信を失い、人生も歩道も目で見ていないことを暗喩しています。……暗喩なので叩かないでクダサイネ。



まあ、私もかなり病んでいたようで。しばらく小説が書けないでいたんです。
今も多分、病んでいると思います。笑ってはいますが、時折黒いものが襲ってきます。時折ポジティブにスイッチがはいりますが、それもやはり病的なものでしょう。
仕事で無理をしたのも、裏切られたのもありますが、いちばんは孤立、孤独を長く続けたことが原因でしょう。リモート作業は、緩やかに心を壊します。

次も仕事がリモートになるかもしれませんが、孤独にならないようプライベートを充実させようと思っています。そして、いつか長編に戻れるよう心を健康にしたいです。

今年の春からは、鮮やかで明るい時代になりますように。
みなさんにも、私にも光あれ。

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