第6話 黒鳥を包むフルーティーな香り
https://kakuyomu.jp/works/16817330663264425624/episodes/16817330663643635297一時期、香りの強い薔薇を探して、近場のバラ園に出没していました。
勿論、お話に使う用で。
結局、使わなかった気がします。
その時に発見したのが、バイオリーナという薔薇です。
作中の薔薇は、そこから捩りました。
何故なら、バイオリーナはピンクの薔薇だからです。
デルフィーヌの瞳の色を赤にしていたため、どうしても薔薇は赤じゃないと! と思っていたので、直接使えなかったんです(* >ω<)
好きな花なので、使いたかった……!!!
なので、新種の薔薇という形を取りました。
因みに香りは同じイメージです。
薔薇特有の香りとは違っていて、どちらかというと私はこちらの方が好きですね。
是非、バラ園に行った際、ありましたら匂いを嗅いでみてください。
それから、クリムソン・グローリーは既存の薔薇です。
本編については……デルフィーヌと二人の王子が、幼なじみ的な立場だったのが分かっていただけると嬉しいです。
今回の運命コン。
運命の恋に、だいぶ悩みました。
そもそも、運命の恋と謳っているわけですから、運命の出会いとは……違うような気がしたんです。
けれど、どうしても運命の出会いになってしまう。
だから、出会いは済ませていながら、恋は後から。
それも世界を変える……。
一応できているかな、と思っています。
課題はワクワクでしょうか。
私の作品はハラハラドキドキ、という感想をよくもらうので( ̄▽ ̄;)
きゅんは恋愛要素でなんとかカバーできそうですが……。
ワクワクかぁ。
昔、ワクワクさんとかいたなぁ、などと現実逃避していました。