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作家のメンタルを整える方法

実は今日、個人的な記録を達成した日でした。

「新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
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この本に紹介されている「モーニングページ」を少しアレンジして実践していました。

毎朝、PCで1,000文字以上、タイピング。
脳内に浮かぶとりとめもないこと、いろいろな感情、気になっていることなどをひたすら書くのです。

それを遂に、連続千日を達成しました。
達成具合の記録は、「Way of Life: ハビットトラッカー」という習慣管理アプリでしていました。

速筆になりたい思いもあって、タイピングのトレーニングも兼ねてました。

で、ふり返ると、1,000文字以上 x 1,000日ということで、1,000,000文字以上書いたことになるのですよね。
すごいな、自分。百万文字だよ!
自信が持てることが、ひとつ増えました。


さて、この「モーニングページ」という手法、作家のメンタルを整えるのに非常に有効なのですよね。
少し論理的に挙げていきたいと思います。

【1.朝から「何か書いた」という達成感】
小説を書くよりもはるかに難易度は低く、頭に浮かんだことをただただ書いていく。
1,000文字は書く。
達成感があるのですよね。
文章を書くという行為のハードルを下げる効果があると思います。


【2.自分の内面を言語化】
ぼくの場合、前日に起きた出来事について、感じたことを書き出してます。
また、当日起きるであろうことについても、今感じていることを書きます。

仕事のことだと大抵面倒だと思っていたり、心配していることに気づけたり。
うれしかったことを再確認したり、楽しみにしていることを思い出したり。
やってみたいことを発見することもありますね。

「何に対して、どういう感情を抱いているのか」がはっきりするのですよね。
これって小説を書くのに欠かせないと思いませんか?

メンタル整えられて、小説を書くための「感情」の解像度も上がるのです。


【3.タイピング速度と精度の向上】
朝の忙しい時間にだいたい15分以内で書いてます。
15分で1,000文字なので、4,000~6,000文字/時間。

もちろん小説の文章ではないのですが、速筆になるためのトレーニングとして最適です。
「時間制限の中、決められた文字量を書くこと」を習慣にしているのは強いと思うのですよね。

あ、ちなみに小説執筆の場合、こんな速度はぜんぜん出ません(泣)


まとめると、「モーニングページ」はメンタルを整えられる方法の上に、作家にとっても良いことが多いのです。


それから、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」で紹介されている「アーティストデート」という手法も、非常に良いのです。
自分の中にいる子ども(童心)と向き合い、創造性を上げる方法なのです。
興味あれば、ぜひご一読を。


今回はここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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