一昨日(9/26)、「カクヨムコンテスト10」の開催告知がされましたね。
https://kakuyomu.jp/special/entry/kakuyomu_contest_10「カクヨムWeb小説コンテスト」という名称から変わりました。
第10回という節目に、より分かりやすいタイトルになったのは良いと思います。
賞や部門の変化がいろいろありました。
前回、様々あった読者向けの賞が縮小傾向なのに、個人的には驚きましたよ。
そして、異世界ファンタジーは、大きく2つの部門に分かれました。
冒険系とスローライフ系。
人気のジャンルですし、物語の内容・テンションが異なるから、当然かなと思います。
それから、魔法のiらんどがカクヨムに統合するためにできた部門もありましたね。
企画として面白いなと思ったのは、短編部門のこの賞。
──────────────
カクヨムネクスト賞(若干名)
正賞:記念品
副賞:賞金5万円
対象部門:作品タグ「カクヨムネクスト賞」をつけて公開した作品(部門問わず)
受賞作品は、受賞者自らが当該短編をもとに長編作品へ構想をふくらませて再構成、執筆を担当のうえ、「カクヨムネクスト」で連載されます。
また、執筆にあたっては、担当編集者がつきサポートいたします。
──────────────
少年ジャンプの読み切りから新連載になるようなパターンなのかなと思いました。
ROMANCE DAWNという読み切りマンガが、ONE PIECEになったように。
それを小説でやろうとしているように感じました。
この賞を狙うなら、長編構想を先にしておいて、そこから渾身のエピソードを打ち込む方が良さそう。
一万字以内というのはなかなか手ごわいけれど。
さて、ぼくは今回どうするのかというと……。
先日の近況ノートやXでポストしたとおり、10万字ほどの長編50話を毎日1話ずつ公開していこうと思います。
現在、推敲、ブラッシュアップ中。
ジャンルは現代ドラマです。
なので、コンテストの部門は「エンタメ総合」になるのかな。
テーマも身近な題材です。
ぼくの作品の中では、間違いなく会話率が一番高い作品になります。
なので、気楽に読んでいただけるかも。
既存のお気に入り短編もエントリーするつもりです。
連載中の「雨のち晴れの事件簿(あめはれ)」は、別のコンテストの選考結果次第です。
※小説家になろうでも同時に公開しているので。
あとはですね、「カクヨムネクスト賞」が気になっているので、それを狙った企画を検討中です。
もともと「あめはれ」は、あの舞台で複数主人公の群像劇を想い描いていたので……。
ただ今進行中の第四章を読んでくださっている方は、なんとなくその片鱗を感じているかもしれません。
同じ舞台でクロスオーバーな感じにできると面白いかもと妄想中です。
今回はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました。