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連載をしてみての気づき

いつもありがとうございます。
今回は、週二回の連載をしてみての気づきを書きたいと思います。


連載している作品はこちらですね。

「雨のち晴れの事件簿 ~ 性格も好みも真逆の男女バディですが、異能犯罪者は沈めます ~」
https://kakuyomu.jp/works/16818093075238027740
W主人公の異能バトル現代ダークファンタジー長編です。

現在、第十二話まで公開しています。
三話までは作品の雰囲気がわかる短編仕立てにしております。
未読の方はぜひ、ご一読を。
評価や感想がいただけると嬉しいです。


さて、本作は四月の電撃小説大賞の〆切後に準備を進めて、五月二十二日に連載を開始しました。

電撃小説大賞の書き下ろしのため、小説投稿サイトでの活動が全然できずにちょっと寂しい思いをしました。
それがきっかけです。

そして、きちん小説を連載してみるということに挑戦したかった思いもあります。

さすがに自分の生活リズム、スタイルでは毎日更新は無理だと考え、最初は週イチくらいかなと。
でも、さすがに週イチでは……と思い直して、週二回に。

主人公二人のイメージに合う、晴れの日曜と雨の水曜に更新しようと決めました。


で、連載してみての気づき。

「ストックを維持する仕組みが必要」
油断すると減っていきます。

結果として、今は毎晩千文字書くことでストックをキープする形にしています。
一話のボリュームが二千から三千文字とすると、週二回更新ではちょうど良いのですよね。

もちろん、プロットや新キャラの設定を練る時間は別にしています。
ぼくは速筆ではないので、千文字書くのに一時間かかることは良くあります。
もちろん早く書けるようになりたいとは思っているのですが。

なので自分の実力、生活リズムなどを考慮しての連載設計です。

長く連載をしてみたい方は、この無理なくやれるリズムを作ることが大事かなと思いますね。
ぼくの場合は、毎晩だいたい十時から創作活動の時間としているので、そこで書いてます。
連載設計は大事。


連載してみての二番目の気づき。

「各話をきちんとシーンまで落とし込みしておく」

大雑把なプロットでは筆が止まります。
展開を考えてしまうので。

このせいでストックが減っていきました。
反省です。

なので、プロット→各話のシーン詳細化で、先の展開を落とし込んでいくことにしています。
一話でのシーンは二つから多くても三つ。
そこで登場するキャラ、起こるできごと、読者に伝える情報などを整理しています。

結構、各話のシーンメモ(詳細プロット)と原稿は行ったり来たりしていますね。
思った以上に長くてなって収まりきらないシーンを次話にまわすと玉突きでシーンメモが変わったり、原稿を書いていて思いついたアイデアを取り込むと先の話に影響したりで。


連載してみての三番目の気づき

「キャラが増えていく」

これは作品の形にも寄ると思うのですけれど、「あめはれ」(※本作の推奨略称)は事件が起きて解決していくのが大まかな流れです。

つまり事件ごとに新たに登場するキャラを作っておかないといけないのです。
自作品の他の物語よりも、まぁ、キャラの出入りが激しくて、ちょっと大変に感じています。
作ったキャラが作品の中で思った以上に動いてくれると楽しいですけれどね。


というわけで、今回はここまで。
他にもあるのですが、次回かそれ以降で書き残しておきたいなと思います。

それでは。

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