【執筆中のつぶやき】
書き手の皆様の執筆歴は、どのくらいなのでしょうか。
私は、執筆歴を尋ねられると、ちょっと答えにくいです。
年齢が一桁のときから書いているため、実年齢と執筆歴がほど近く……、要するに年齢がバレるからです。
ずっと書き続けていたわけではなくて、まったく書かない時期もありました。
では、その時期を除いて執筆歴を答えればよいのでしょうか。
いやいや、書かない時期の経験が、現在の創作物に確実に影響していますので、休筆時代も大事な経験値。
……だから、私の執筆歴は………………(沈黙)
長く書いていると、「昔なら、こんなふうには書かなかった」と思うことが多々あります。
良くも悪くも、人は同じではあり続けられない。
それは寂しくもあるけれど、長く書き続けてきた人間だけが味わえる、特別な感慨なのだと思うことにします。
今週、8年近く書き続けている、超長編の第二部が完結します。
原型となる物語を考え出したころの私には、絶対に思いつかなかった第二部のエンディングです。
※一方で、永遠に変わらないものもあったりします。
なんのかんのいって、私の嗜好は、十代のまま止まっています。
エグいの苦手。努力・友情・勝利がいい。
(今書いている超長編の原型は、十代のときに考えたものであるわけです。
それを未だに書き続けているということは、そういうのが好きなんでしょう)
追記
プロフィールをほんの少し変えました。
知っている方は、既にご存知だと思いますが、私は『NaN』なのです。――と、プロフィールに明記したのでした。
尖った人に見えるかな……。
【更新予定】
深緑の街路樹の間を一台のバイクが駆け抜ける。
ルイフォンは、メイシアの体温を背中に感じながら風を切る。
目指すは〈蠍〉の研究所跡。〈スー〉の家。
〈スー〉のプログラムの解析が終わるのは、まだまだ先の話。
しかし、ルイフォンには、ある目的があった。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と
最終話
4.風凪の眠りに灯る光-2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330647756010178 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
波乱万丈の第二部、ついに完結――!
明日、金曜日 20:20 公開です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「第二部 完結」
ついに、この日がやってきました。
第二部完結です。
第一部の最終話では、メイシアが継母にルイフォンを紹介したので、第二部の最終話では、ルイフォンが母(〈スー〉)にメイシアを紹介します。
長い、長い第二部にお付き合いくださり、本当にどうもありがとうございました。
第二部は、ずっと敵として対峙してきた〈蝿《ムスカ》〉との決着を迎えました。
おそらく、全エピソードの中で、一番、『デヴァイン・シンフォニア』らしいエピソードだったと思います。この展開を読んでいただけて、本当に嬉しく思います。
『デヴァイン・シンフォニア』は第三部で完結します。
まだ執筆の途中ですので、どのくらいの長さになるかは不明ですが、終わりのある物語です。寂しいけれど、終わらなければなりません。
もしよろしければ、この物語の結末までお付き合いくだされば幸いです。
第三部の投稿開始は、来年2月くらいを予定しております。
ただ、リアルが少々忙しくなってしまったので、第一部を投稿していたときのように、一章を投稿したら、しばらくお休みをいただいて、次の章を投稿する形になると思います。
細く、長く、なんとか最後まで書いていく。自分との戦いになります。
どうか、よろしくお願いいたします。