• に登録
  • 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

幻(マボロシ)は、心の鏡?

【執筆中のつぶやき】

小説の中では、

登場人物が「幻(マボロシ)」を見る

――という演出も、ありなんじゃないかと思います。


それは、主人公の心理状態を示すものだったり、伏線だったり。

読者にイメージが伝わりやすい(ような気がする)ので、いい演出なんじゃないかなぁ……と、個人的には思います。


比喩表現の効果と似ているかな?
綺麗だったり、迫力が増したりするような気がします。

(単に、私が好き、というだけの話です。すみません)


実のところ……。
リアルで幻を見るって、まず、ないような気がします。
でも、創作物だからよい!


……あ。
買い物中に、値段を見間違えることは結構あるかもな……。

…………うん。私の心理(願望)を表している!



【更新予定】

 メイシアから語られた、異父姉セレイエの足跡。
 彼女の――最期。
 それは、意外なようで、自然なようで……。

 そして。
 ルイフォンの胸に、ある疑念が浮かぶ……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第十章 蒼穹への黎明と

  1.真白き夜更け-3
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817139558451922254
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)


 明日、金曜日 20:20 公開です。


※第二部 第十章は、
 2022年9月9日 ~ 2022年11月11日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












「セレイエの最期」

ありがちな展開ではありますが……。
現段階では、セレイエの最期は曖昧になっております。

やはり、ここは、こういう形がお約束かと……。


このエピソードは、説明っぽいです。すみません。

『デヴァイン・シンフォニア計画《プログラム》』は、ヤンイェンが幽閉されたあと、セレイエがひとりで組み上げたものです。
今まで、そこが、今ひとつはっきり書かれていないような気がしたので、ここで明記しました。

第三部第三章で、書いた表現なのですが、
『デヴァイン・シンフォニア計画《プログラム》』は、独りきりになってしまったセレイエが、失った過去《ライシェン》を取り戻し、幽閉された未来《ヤンイェン》を救うためのものなのだ。
――というわけです。

夫であり、ライシェンの父親であるヤンイェンを中心とした計画ではなく、ルイフォンとメイシアを中心とした計画であるのは、ヤンイェンが囚われていて身動きが取れないから。
そもそも、ヤンイェンを救うことも含めての計画だから、というわけです。

※素直に考えれば、ヤンイェンを中心にするべきだと思うんですけどね……。
(でも、そうすると、ルイフォンとメイシアの物語が生まれないので)


第三部に向けての説明エピソード『真白き夜更け』。あと1回続きます。

(このエピソードタイトルは、ちょうどいいものが全く思いつかなかったため、第一部の最終章である第八章で使ったエピソードタイトル『真白き夜明け』を真似したものです)



【次回予告】

 異父姉セレイエに託された、
『デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』

 すべては、ルイフォンとメイシアの手に委ねられた。
 その自覚を胸に、ふたりは誓う。

 自分たちが信じる未来を創ることを――。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第十章 蒼穹への黎明と

  1.真白き夜更け-4


 よろしくお願いいたします。

2件のコメント

  • こんばんは~(*´▽`*)
    確かに、リアルで幻を見たら心配になりますが、物語なら全然OK! な気がします~(笑)

    今回のカーテンの描写を見て、素敵だな~、そういえば私、カーテンを使った描写なんてほとんど書いたことがないな~、と気づきました……(;´∀`)
  • 綾束さん
    おはようございますー!(の時間になってしまいました。すみません)
    コメントありがとうございます。

    リアルで幻。普通は見ませんよね。
    (値札は、幻というより、単なる「見間違い」ですから)

    けど、物語ならいいですよね!
    (小説よりも、漫画とかアニメのような、「絵」のつくもののほうが映えるかなぁ?)

    カーテン。
    私は意外に使っている……かも?
    どうも、私は、ひらひらした動きが好きなようで。
    (動いているもののほうが書きやすい)
    「開け放された窓」を書くときに、窓だけ書くよりも、「風に揺れるカーテン」を加えたほうが、それっぽいかなーと、思っちゃうんですよね。
    ……結構、書いている気がするので、カーテンフェチかもしれない……。
    (でも、布地にこだわっているわけではないので、カーテンに詳しいわけじゃないですぅ)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する