【執筆中のつぶやき】
小説は、「この先は、きっとこうなるんだろうなぁ」と、漠然と考えながら読んでいることが多いような気がします。
その予想が、当たっていても、ハズレていても良いのです。
予想通りだったり、逆に、まったく考えもしなかった展開が待っていたり、
【どちらもある】から、小説を読むのは面白いのではないかな、なんて思います。
※予想外の展開の連続も、悪くはないのですが、たまには「思った通りだったよ!」がないと、読んでいて、「ひょっとして、私って考えが浅い人?」と、気分がローになるので、たまには「予想通り」もほしい……と思う(私だけ?)
そして。
「これは、もう、悪い予感しかない!」と思いながら読んでいたとき。
この予感は、「ハズレ」よりも、「当たり」ほうが……面白いんじゃないかなぁ……?
たとえ、それが、「|王道《テンプレ》だよ!」と、言われても。
【更新予定】
「私と会ってくださいませんか?
もし、会ってくださるのなら、オリジナルが『死』を望んだ理由をお教えします」
ミンウェイの言葉に、〈蝿〉は息を呑んだ。
「そうか。君は……、君が……、ずっと『私』のそばに……」
そして、〈蝿〉は――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を
2.終幕への招待状-2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817139554943819336 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 公開です。
※第二部 第九章は、
2022年5月13日 ~ 2022年9月2日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「〈蝿《ムスカ》〉のどんでん返し」
〈蝿《ムスカ》〉は、すんなり鷹刀の屋敷には来ませんでした。
この展開は「まさか」なのか、「やはり」なのか。
けれど、実に〈蝿《ムスカ》〉らしいのではないかと……。
余計なことを言うとネタバレになってしまいますので、ここでは、このくらいで……。
次回からのエピソードタイトルは「菖蒲の館で叶う抱擁」です。
【次回予告】
言いたいことだけを告げて、一方的に電話を切った〈蝿〉。
彼の言う『最高の終幕』とは、いったい何か?
「ふざけんな!」
怒号を放ちつつも、ルイフォンはメイシアとの再会に胸を躍らせる。
「お前を迎えに行く!」
そして、彼は菖蒲の庭園へと向かう――!
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を
3.菖蒲の館で叶う抱擁-1
よろしくお願いいたします。