【執筆中のつぶやき】
添削してくれる友人氏には、容赦ないツッコミをお願いしております。
そんなわけで。
友「ここで、なんで、コイツが殴ってくるわけ?」
などと、ズバッと「なんで?」と、訊いてくれます。
私「だって、コイツは、こういう立場なわけでしょ?
だから、こんなふうに思っているわけで……」
友「そんなこと、分かんないよ!」
私「……えっと、この展開、おかしい? 作者の思い込み? ……書き直し?」
仕方なく、私が書き直しの算段を立てていると、友人氏が言います。
友「説明されれば納得できるから、コイツの気持ちをそのまま本文中に書けばいいんだよ」
私「え、それで納得できるの……?(殴らない展開に書き直そうと思っていたんだけど?)」
どうやら、キャラクターに「わけの分からない」行動を取られると、違和感がつきまとうようです。
なので、「納得できる説明」があればヨシ、ということのようです。
たとえ、共感できなくても「コイツは、そういうヤツなのね、ハイハイ」となる(らしい)。
……えーと、つまり。
きちんと口に出せば(本文に書けば)、思いはちゃんと伝わる?
【更新予定】
〈蝿〉には、どんな情報も渡さない!
メイシアは、一世一代の演技で、セレイエの行方は知らぬと言い張る。
幾つかのやり取りの末に出された、〈蝿〉からの提案。
そして、彼は「昼食を用意させる」と言い……。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第七章 五里霧の囚獄で
6.塔の上の姫君-2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16816700427238620398 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 公開です。
※第二部 第七章(本編19話+幕間1話)は、
2021年7月16日 ~ 2021年11月26日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「リュイセンを味方に!」
かなり危うかったものの、メイシアは〈蝿《ムスカ》〉から一週間の猶予をもぎ取りました。
そして、リュイセンとの対面。
メイシアは、初めからリュイセンのことを怒っていません。……それはもう、拍子抜けするくらいに。
〈蝿《ムスカ》〉に脅されてしまって、どんなに辛いだろう、とひたすら心配しています。
それがメイシアです。(数話前で、ハオリュウが言っていた通りなのです)
そんなわけで、メイシアは「一週間の間に、リュイセンが〈蝿《ムスカ》〉に従う原因を取り除きます!」と宣言します。
これ、シュアンが言っていることと同じなのです。
(ワンパターン……?)
さて、どうなる……?
【次回予告】
リュイセンの拒絶に、打ちのめされるメイシア。
寒さに凍える小鳥のように、彼女は窓際でうずくまる。
やがて、陽は落ち、黄昏どきがやってくる。
そこにないはずのものが紛れ込んでも分からない、そんな狭間の時刻。
そして、何者かが、展望塔を登ってきた――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第七章 五里霧の囚獄で
7.黄昏どきの来訪者-1
よろしくお願いいたします。