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ホラー作品(チャンネル)を掲載しておりまして

今現在、チャンネルという作品を書いているのですが、この作品には私が病院で働いている時に体験したことを交ぜ込んでいる内容となります。

 そこでお医者さんには幽霊が付いているという話が出てくるのですが、私が色々な病院で働いているときに、幽霊が見える人もいれば、たくさんの霊を連れて歩いているお医者さんもいるわけでして、今考えると異常だったなと思います。

 まず、医者に弄ばれて自殺をした看護師さんがいるという話は、私が現役時代にあった話でありまして、その時は本当にお亡くなりになってしまったんですけども、その相手の医者が医局のお偉いさんの娘と婚約してもうすぐ結婚状態だったんですね。人が亡くなっているのですがそのお医者さんが罰せられるわけもなく、しれーっと本院に帰って行きましたよ。周りの臭いものには蓋をしろというか、その話は大っぴらには言えない、みたいな雰囲気は異常で、これはだいぶ昔の話なのですが、人の命を何だと思っているんだ!と思った思い出ですね。ちなみに、そのお医者さんは何事もなかったように結婚したそうです。

 白い巨塔は山崎豊子先生が1963年から連載された小説なんですけれど、何度もドラマ化された作品です。何年経っても病院の構造が変わらなくて驚いたと言っているのは山崎先生のお言葉です。チャンネルの作中で言っている通り、医者が看護師を性のはけ口として利用するというのもまた、いつまでもいつまでも続く歴史みたいなものですかね。昔から続いているので、今後も変わらないのかなー・・わからないけれども

 閉鎖された環境で長年培われた思想はそのままの状態で醸成されていくのは、何処の世界も同じようなもので、彼女たちの「お医者さんのお嫁さんになりたい」は「アイドルになりたい」と同じようなもののようにも感じます。

 チャンスがあるなら、気に入って貰えるなら、それで一歩を踏み出す女性は山のように居て、挙げ句の果てには「俺に抱いて貰って良かっただろう〜」とか言い出す男の多いこと。いや、本当に、幽霊をたくさんぶら下げているお医者さんはそりゃ多いでしょうとは思います。

医者と看護師に特化したホラーをお求めの方は『欲の果て』も読んで頂ければ幸いです!
こちらも実体験を混ぜ込んでのお話となります。ちなみに、社員旅行で医者がマスターキーを使って新人看護師の布団に入ってきたのは、実話です。
本当に、昔の話ですけども、どうかしていると思いますよ。

とにかく、チャンネルを今月中に終わらせます。最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 そんなわけで病院編は終わるのですが、次は中学生編、中学生は何故、ホラーが好きなのか。本当に中学生ってホラーとかオカルト好きですよね。 

 長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

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