『噂』を最後までお読みいただき本当に有難うございます！！おまけの話に出てくるのですが・・なんで最後にミセスバラチーニャやねん。とお思いの方！！そんなミセスバラチーニャを題材にした物語とか劇とか、本当に！！あるのです！！国が違えば文化も違うということで、ブラジルではゴキブリちゃんの歌がポピュラー過ぎて、子供がいる親なら二、三曲は歌えるというような状況です。実際に劇ではミセスゴキの子供の衣装は茶色の羽付きドレスです。頭に触覚付きの黒い帽子を被ったりします。本当に、国も違えば文化も違うんだなーと思います。作中に出てくるカタジーナは、そんな国と文化の違いの象徴のような人でした。子育ても異文化カタジーナと現実主義カステヘルミで、どんどん突っ走っていく予定だったのですが・・これは長くなると思いまして、別作品で描けたらなと思っております。もちろん、作中に意地悪な子もバンバン出てきて、洗脳なのか？洗脳じゃないのか？マッティ博士もバンバン出てくるのですが、これは長くなりますよ。ここではやめにしておきます。
こちらのお話は、体温越えの気温が連日のように続く中、政府が８月の電気代は安くするって言ってもひと月に千円程度。クーラーなしでは死んでしまうようなこの季節に？おまけ程度の金額ですね！？と怒り心頭の人も多い中、少しでも気分転換というか、楽しんで頂けたらなーと思って始めた作品です。最初はサラーッと終わらせたのですが、やっぱりあの兄弟はどうなんだ？どうなったんだ？ということで番外編で書きまして、最後にカステヘルミがオリヴェルを許すのはチョロイン過ぎるというご意見もあったのですが、そこで結婚しないとミーちゃん生まれないということで、お許し頂ければ幸いです！！
女にとって『噂』は武器にもなるし、諸刃の剣にもなるのですが、カステヘルミの巧妙な『噂』テクニックを楽しんで頂けたら幸いです。
もちづき 裕