電撃の新文芸コンテスト。
昨日が読者選考期間の最終日でした。
あと一話、更新したかったのですが残業続きでちょっと間に合わなかったな。
仕方ないや。
応援していただき、ありがとうございました。
近況と言うと花粉が苦しいね。
本当に。
目がバチバチしているし咳もでる。
巨神兵がいたら迷わず最初に命じるよ。
全ての杉を焼き払えと。
というか日本の歴史上、これほどの杉が生えている時代はないという説を聞いた。
要するに植林しすぎだと。
こんな健康被害が出ているのに何の補償もないというね……。
話題転換。
ずっと前から貨幣の歴史を調べているけれど、奥が深くて調べきれない。
ローマ貨幣なんかも種類がたくさんあってね。
金貨というと、なんだかやたらと大きくて豪華なイメージだけれど。
アウレウス金貨などは直径約19ミリぐらいだったらしい。
10円玉で23.5ミリ。
50円で21ミリだから、それよりもっと小さいよ。
いちおう、作中の皇国金貨も王政金貨も、このアウレウス金貨とほぼ同じ重さ大きさという設定のつもりです。
もっとも皇帝国は、やってはいけない悪貨に金貨を貶めてしまいましたが。
歴史を見ると、だいたい国家運営が上手くいかないと小手先の政策でこれをやるのですなぁ。
日本は金本位制ではないけれど、似たような政策を始めたらいよいよと思った方がよいと思います。
さて、この物語では煩雑な説明をさけるために銅貨、銀貨、金貨と表記しているけれど。
実際には青銅貨もあるという設定だけはあります。
でも、物語の面白さに貢献させることができないので端折ってあるというわけです。
どこの国でも同じなのですが金貨はとにかく高額で流通量が少なく、庶民が持つ機会はほとんどなかったみたいです。
この場合の「庶民」とは、なんぞや、となると定義が複雑ですけれど。
江戸時代だと農民、漁民、職人、商業関係だけで人口の9割を占めたらしい。
これら人々の大多数は小判など無縁であったことでしょう。
古代ローマ時代なら、もっと割合は偏るかな。たぶん。
そんなこんなの雑談でした。
次話も未定です……。
それでは。