ありがたいね。
何故か停滞期というのがあって、一日1人もフォロワーが増えないことがある。
ああ、さぼっているせいで埋もれているのだな……と思うのだけれど。
創作者はみんな工夫していて、面白い作品ばかり。
小説だけでなく漫画だって読めるのだし。
アマプラだってあるし。
そんな中で私の小説を読んでくれるなんて、ありがたいな……そう思うわけですよ。
ここのところ仕事がいくらか整理ついて、執筆時間を捻出できたから、それなりに更新している。
すると、やはりフォロワーの増え方が多い気がする。
レビューコメントもやっていただけている。
はっきり言って作者にとっては読者が増えて、楽しんでくれる人が増えることぐらいしか投稿する意味はないのである。
単純に物語を紡ぐのに意味を見出すなら、どこにも発表しないで書くだけだ。
実は小説を書き始めたころは、そんなストイックなこともしていた。
誰にも見せる予定の無い物語を書くという、不思議なこともやっていた。
こんなことは自分だけがやっているのではなく、他にも結構いると思う。
かつてはweb小説サイトなんか無かったから、公募に送って、そして何の反応もなく、原稿も帰ってこない。
原本は机の棚の奥で黴が生え、書いた本人も死に、誰にも読まれることなく燃やされる……。
わりと普通にあると思う。
誰かに読んでもらって、楽しんで貰える。
こんなに、ありがたいこともないだろう。
とはいえ、読者と書き手は究極的には五分五分の関係だとは思うけれど。
様々なものが安っぽくなった世の中だが……損得では割り切れないこともあるはず。
おっと。
酔っ払ってしまったかな。
それでは、春の夜桜に、月と星と貴方に乾杯させて貰って、もう一杯……。