こんにちは。藤堂こゆです。
今日は先日からお知らせしている短編小説の情報を解禁しようかなと思います。
タイトルは『葬送曲』、テーマは『葬式×ピアノ』!
最近はお葬式で音楽を演奏する「弔奏」というのも珍しくなくなってきているそうです。
私はお葬式は祖母以来無いのでぜんぜん知りませんでしたが……。でもお葬式で故人様にゆかりのある曲を演奏したりするのはとても素敵だと思います。
構成は、1話(お葬式。演奏シーンあり)とその背景を明かす4通の手紙。
一度 手紙小説というものを書いてみたかったんですよね。楽しく書かせてもらいました。(話の内容はそんなに楽しくないかもですし、ひと様が亡くなるお話を楽しく書いていいのかはちょっと微妙ですが。)
前に初稿が~とか第二稿が~とか言ってたのははじめの「1話」です。
もともとは「1話」だけで出すつもりだったのですが、それだと謎が多すぎるかな……と。それで手紙が増えました。
手紙には当然 演奏シーンはありませんから、演奏の描写を期待される方は1話だけ読んでも一応 話は通じます。気になったら続きを読んでください。
ちなみに「葬送曲」というのは私の造語のようです。「葬送行進曲」ならあるのですが。
最後に登場曲をご紹介。
・G線上のアリア/リスト
・幻想即興曲/ショパン
・ソナチネ第1番/クーラウ(曲名のみ登場)
の3曲です!
小説を読んでから聴くのもよし。読む前に聴くのもよし。読みながらもよし。
どれもどれも素敵な曲なのでぜひぜひ聴いてみてくださいねー!
ではでは。
*小説に登場する曲のイチオシ演奏プレイリストを作ってみました↓
https://youtube.com/playlist?list=PLOhwFdbKpIOhGrnChjnWooBqJc2J2wGs5&si=rJSk42rSwFtvXQR4ほぼ「canacana」様という方の動画です。
素敵な演奏をされる方なので、ほかの曲も聴いてみてほしい……。
プレイリスト最後のベルリン・フィルハーモニー様の『G線上のアリア』は、小説には登場しませんがなんとなく締めくくりにいいなと思って入れました。ピアノとの違いをお楽しみください。