こんにちは、藤堂こゆです。
これから雑談をします。テーマはどん!
はい、『私が書き始めた理由』!!
……導入雑ですね。
えーっとですね、ここで書いているみなさまは人それぞれ何かしらのきっかけや理由があって書き始めたんじゃないかと思います。
無い方もいるかもしれないけど大体あるんじゃないかなと思います。
ほかの人の書き始めた理由を聞くのって面白いです。
そして私は自分の書き始めた理由を語りたくてたまらないッ!
ということで語ります。
私が書き始めた理由。一言で言うと、
「理想の作品が世の中に無かったから」
です。
あれは中学一年生のときのこと……。
小学校時代に数多(は言い過ぎか)の児童向けファンタジーを読んでいた私。あるとき、「こんな作品が読みたいな」という思いが芽生えました。
試しにその条件をいくつかここに書いてみましょう。
①双子が出てくること
②魔法の王国が舞台
③そこでは機械が禁忌とされていて、
④魔法が使えない主人公は自分と似た境遇の人々のために機械を広めようとする。
……具体的すぎる!
こーんな細かい要望にぴったり添う小説なんかある訳ないのに(もしあったら教えてください)、愚かなる私は探し続けてはがっかりというのを繰り返していました。
だがあるとき、そんな私に天啓が……
「無いなら書きゃあいいじゃない!」
ピカーン!
ということで書き始めました。
おっとその前に設定詰めがあった。だが既に具体的なヴィジョンがあった私は楽しくてたまらない!
設定を決めたらまずはジャポニカの作文帳(200字)に。
作文帳はあっという間に使いきってしまったので、こりゃだめだと次はジャポニカの国語用ノート(15行)。
その次はトップバリュの19行、その次はまたもやジャポニカ(17行)、campusの無地のノート、LogicalのB罫のノート……と気づけば現在10冊目。
そう、その物語は今日この日まで現在進行形で書かれています。これからも書き続けられることでしょう。
これだけは、一生かかってでもきちんと書き上げる。それまで死ねぬ。そう思って生きています。
ちなみに五年経ってまだ草稿です。手書きです。
完結までの道筋はできてるんですが……壮大すぎてエンドラインが遠い……。
困ったことにはどんどん物語が広がっていったんですよ。はじめは国内で終わらせるつもりだったのに主人公が他国を旅したり国が侵略されたり世界の危機が訪れたり……。
先述の条件④はほとんど破られてしまいました。最終的にはそうなる予定ではあるのですが。
だが私は諦めないッ!
閑話休題。
ということで物語を書くことを覚えた藤堂。
もちろんその小説一本で生きていく訳もなく。
ちょくちょく落ちてくる"物語の種"を拾って育てるようになりましたとさ。
……はい。これが私の書き始めた理由です。
ちょっと失礼、水を飲ませて。
(咳払い)
いかがでしょうか。
「書くことは生きること」なんて言葉もありますが、そうですね。"天啓"が降ってきた瞬間からもう私の生は書くことに支配されてしまったのでしょう。
とはいっても四六時中そんな崇高な信念に基づいて書いている訳ではない。
PVや☆や♡はやはり気になります。
でもそれに取り憑かれそうになったときは原点の作文帳を開くのです。
それが私の支え……。
ずいぶんとドラマチックに語ってしまいましたが、要約すると、
「理想の作品が世の中に無かったから」
この一言に尽きます。
自分の読みたいものを書く、それが原点だったのです。ある意味自己満足。
藤堂のこと、またひとつ知ってもらえましたでしょうか。
みなさんは書き始めた理由ってありますか?
藤堂はすごく興味があるので、教えてもいいよ~と思ったらぜひぜひコメント欄なとで教えてください!
お待ちしてます~!