おかげさまで、『ゴルダナ帝国衰亡記 ~ハーレムはあきらめてください~』も何とか年末を迎えることが出来ました。
これも読者の皆様のおかげと大変感謝しております。
実際に書いていて思うのですが、以前、趣味で書いていた小説はせいぜい、二十万字程度で終わっていたのですが、ネット発表という形でも、反響があると意外と継続できるのだと思います。
その意味で、読者の反響と言うのは大事なのだなと。
小説本編は、例によって例のごとく、キョウスケがやらかした所で2022年が終わりとなりました。
これは狙ったわけではなく、たまたまです。
まあ、キョウスケらしい年末かとは思います。
2022年は思えば、この小説的には転機となった年です。
『小説家になろうR-15』からの退去を求められたのが、夏の事で、それからは、ノクターンの方に移り、さらに『カクヨム』の方にも同時掲載という形で再始動となりました。
実は『小説家になろう』の方では、R-18への移行を求められたのですが、その際に、「どの部分が問題なのか」との問い合わせを行っております。
これに対して運営の方からは、「特定の部分ではなく全体的に性的描写がある」という感じの返答でした。
そのようなことで旧版のどの部分が具体的にダメだったのかは分からないのですが、当時の読者の方々の反応などでは、現在進行中の第六章の終盤が問題ではないか、との意見が多かったように思います。
2023年には、正確に言えば一月二日更新分から、いよいよ、その一連の部分に突入する事になります。
元々、この部分はこの小説の根幹設定に当たる部分でして、普通に書くと、かなり深刻な話になりそうでした。
そのため、少々、コメディに振ったものです。
作中登場人物は全員、大真面目ですが。
自分で読み返してみて、確かに性的描写は有るのですが、官能要素はゼロだと思います。
ガ〇ダムキャラの一列縦隊に官能を感じる人はかなりの少数派でしょう。
ただ、まあ、十八歳未満には理解し難い内容なのは事実かもしれませんが。
そんなことで、第六章後半は、重要設定が明らかになる重要部分ですが、サラっと流して軽く笑って頂ければ幸いです。
あと、先にも書きましたが、第七章からは週一回の更新になる予定です。
2023年も『ゴルダナ帝国衰亡記 ~ハーレムはあきらめてください~』をよろしくお願いいたします。