• 異世界ファンタジー

06-34M13 Catfish Swamp 三日目午後

06-34M13 Catfish Swamp 三日目午後


三日目午後の状況


Catfish-Tail対岸陣地(Hex3723)では、キョウスケとラト・アジャイトの決闘が行われる。
トロ・アルス率いる一個大隊は命令により離脱するが、残り四個大隊が観戦を続ける。

北方ではバフラヴィーが増援と合流。
再編成を行うが、カゲサト選抜大隊の消極的行動で遅延。
その間に対岸にはラト族歩兵一個大隊が到着した。
ラト族大隊は前図でCatfish-Head(Hex3016)に残置されていた大隊。
渡河作戦に対応するため急派されたが、到着は、渡河作戦の直前になった。
このため、陣地構築などは、できていない。

渡河作戦は、Hex2403,2504近辺で、船橋を使用して行われた。
当初、苦戦の様相を見せるが、実際にはほぼ問題なく成功している。
直前に参加したネディーアール及びセンフルール勢の側面援護が大きい。
ネディーアールの戦闘参加は、彼女の独断。
事後、味方が苦戦していたからと理由を付けたが、実際には敵陣一番乗りを目指して突撃している。
バフラヴィーは彼女たちが近くに来ている事すら知らなかった。
が、機を見て突撃を命じ、渡河作戦を成功させている。

防御していたラト族大隊は組織を維持できず崩壊。
散り散りになり、兵士は個別に戦場を離脱した。

渡河作戦成功後、事前の計画通りに、モーラン大隊が南方の湿地帯入り口(Hex1719)に突撃。
ここに保持されていた多数の馬匹を確保した。
ゲレト・タイジ、及びアスカリ・アブルハイル率いる魔導中隊も同行している。
馬匹の守備隊は、一〇〇人を超える程度にまで減少しており、組織的な抵抗は出来ずに降伏している。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する