あくまでも私の独断と偏見ですが、女性作家の方は細やかな恋愛感情を描くのがお上手な気がします。
もっともワタシは、その手の話は滅多に書かないですが^^;
というのも、私の場合は「男性」が主役の作品がほとんどで、どうしても男性目線からだと、情事(いわゆる◯ッ◯ス)の場面を入れざるを得ないんですよね。ある意味では生物的本能として自然な感情ですし、その手の願望が全くないとすると、オスとしては不自然だなあ……とは思っていますが。
ですが、その時の男性側の感情というのは、私は当然体験したことがないわけで。彼らの本音はどうなんだろう?とは悩んでいます。
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先日、X(兼noteも)のフォロワー様(男性)ともこの手の話がちらっと出たのですが、従来の男性側目線は、やはり性的衝動に身を委ねているものが多いなあ……というのが、私の印象。
ですが、それが全てだと思いたくないのは、やはり女性側の願望に過ぎないものなのでしょうか……。
そんなわけで、この時の会話をヒントに、一気に「鳴海夫妻」のラブシーンを書き上げてみました。
それにしても、江戸時代の武家の夫婦関係の機微は、やはりよくわからないです^^;
話の進行の都合上、江戸時代の男性の着付けを調べてみたり、女性の着物を(穏便に)脱がせるとすればどういうシチュエーションがあり得るのか?など、うっかりすると官能小説作家張りの妄想を膨らませてみるわけですが……。
注)官能小説は、書いていません💦
もしも160年前にタイムスリップして鳴海夫婦の性生活を書いていたなんてバレようものならば、問答無用で彼に斬られそうです(苦笑)。
なお添付画像は、後でさらっと組み入れようと思っている、鳴海夫婦のラブシーンの冒頭部分。
話全体の流れとしては、やるべきことはやっているものの、割とシリアス路線です。そして、作品終末のあるエピソードの伏線にもなっているので、私自身も、この前後を書くのが今から楽しみです。
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