• に登録
  • エッセイ・ノンフィクション
  • ミステリー

【挿絵】西洋中世の日常生活⑨「中世イタリア人のワードローブ」

こんにちは、炬燵担当の橋本圭以です。

KAC終わりましたね。全部はお邪魔できませんでしたが、いくつもの素敵な作品に出会えました。参加の皆様はお疲れ様でした。ゆっくり休んで下さい(*´ω`*)


挿絵チャレンジNo.9、「中世イタリア人のワードローブ」。

カッソーネ(衣類や貴重品を収納する木箱)のイラストです。クローゼットが登場する前の時代はこんな感じの箱に服を入れてましたよってことで。

参考にしたのはフィレンツェのステファノ・バルディーニ博物館(Museo Stefano Bardini)と中世邸宅博物館(Museo di Palazzo Davanzati)の所蔵品です。


「中世イタリア人のワードローブ」枝葉末節にこだわる〈西洋中世の日常生活〉https://kakuyomu.jp/works/1177354054886087056/episodes/1177354054889566146
イラストまとめ
https://ke-hashi.tumblr.com/

56件のコメント

  • 座ることも考慮して作られた設計って、楽をしたい現代的な発想かと思ってましたが、既にこの時代から存在していたのですね。しかも、どれもデザインが独特で量産性の無いイメージなのが良いです。ウチにも1つ欲しい☆
  • 愛宕さん

    下の方が丸くなってるものが何点かありますが、座ったときに足を床に置くスペースを考えてのことらしいです。
    ベッドもない貧しい家でもカッソーネだけはあって椅子やテーブルやベッドにと使い回していたので、そういう文化があったんでしょうね。
    わたしもほしいです☆
  • すごいです〜!
    なかなか読みに伺えませんが、物語が面白いのがイラストから伝わって来ます!

    絵のセンスは皆無なので、羨ましい♡
  • すごくお洒落ですね。
    本文も拝読してきました。
    思ったよりもたくさん入るのに驚きました。

    これは私も欲しいです。
    イラストも見れば見るほど丁寧で、フォルムの美しさが分かりやすいです。紋章入り、特に高そうです。

    イラストまとめも拝見致しました。
    私、一つ見逃してるのかしら?
    髪の毛染めてました。あら?

    二人の表情も生き生きしてる(≧∀≦)
    上手いです。
  • 和響さん

    伝わるものがありましたか、よかったです♡ デカメロンという14世紀イタリアの物語集を本文中で引き合いに出したので、そのイラストです。面白いですよ~。
  • ハナスさん

    本文も読んで下さり感謝です。ね、意外といっぱい入りますよね。

    紋章入りはお高いと思います。こういう細工とか模様のある家具は各種の職人が分業で製作するので高価だったかと。

    一番右上のやつも本物は前面にバーンと絵が描いてあるんですが、あまりにも複雑なので模様なしってことにしちゃいましたw

    髪染めのやつは別のエピソード用に描きました。と思ったら、もう見てくれたんですね、ありがとうございます~。
  • 美央さん

    むしろ最近は絵しか描いてなかったんですが、なかなか投稿する気力が湧かず。でも描いたら投稿しますね。まとめも見て下さりありがとうございます。イタリア語バージョンは海外のイラストサイトへの投稿用に作ってます。pvは少ないですけどw

    今日本です。場所は全然問題ないですよ。帰ったらプーリアにいます。
  • 美央さん

    エッセイのキャッチコピーがペルージャ在住みたいに見えますものね。フィレンツェ→ペルージャ→プーリアと移ってます。だんだん南下してます。すっかり南の女です(笑)

    あのイラストはプーリアの田園地帯を描きました。プーリア、食べ物がおいしいし海がきれいで良いですよ。コロナが落ち着いたらぜひに。
  • 美央さん

    私はまあ住んでいるというか、単なる居候ですけどね。アッシジは観光したことないんです。夜行バスで通過したことならw 
    南はいいですよ~。
  • こういう家具、渋くて憧れます。今使っても色々役に立ちそうですよね。
    金髪の染め方も拝見しました。サイトのイタリア語バージョン、やっぱり味があっていいです!
  • 柊さん

    そう、渋いんですよ。和室にも合いそうな。上に一輪挿しとか置きたいです。イラストでは表現できてないのですが、使い込んだ感じがよいです。
    イタリア語バージョンはニュアンスを訳すのが難しいのと、文字数が増えるのでスペースが足りなくなったり色々大変です。でも褒めていただけると作ってよかったなと思います。
  • え、橋本さんKACに参加してたんですか?
    と、慌てて作品ページを見渡すもそれらしきエロい物はないし…
    ああ!書いたのではなく読んだのだな、と一人納得してカッソーネの中に戻りました。

    >挿絵チャレンジ
    チャレンジというレベルじゃないと思う。本当、きれいに描いておられるので毎回楽しみにしてます(*'ω'*)
  • 悠木さん

    あ、エロ縛りで参加するつもりだったんです。でも「二刀流」で凡庸なネタしか思いつけなくて断念しました(うそ)

    ボンタンいつも楽しく拝読しています。悠木さんワールドに身を置くとほっとします。(※)を使ってみたい今日この頃。

    >毎回楽しみ
    ほんとですか! わーいわーい(⁎˃ᴗ˂⁎)
  • 橋本さん、新作に評価を有難うございます。
    嬉しくて再度カッソーネから出てきました。(上の絵の下から二番目のこげ茶っぽいやつ)これはもちろんあれですよね、季語に対する評価(笑)
    あ……本文じゃなくてコメントだった。

    関係ないですけれど、日ペンの美子ちゃんって今は6代目なんですってね。45回誕生日を迎えているのに17歳。むしろ清い(笑)
  • きりがよさそうだったので評価入れさせていただきました(๑´ڡ`๑) 
    えろい人 ああえろい人 えろい人(辞世の句)

    日ペンの美子ちゃんって影武者が5人もいたんですか。やっぱり独裁者は大変ですね。同じ感じの絵柄で45年続いてるって凄いです。ごそごそ(一番下のカッソーネに戻る)
  • 『お隣さんだったのかよっ!』
    『実はそうでした』
    『最近、隣りからガサゴソ音がするなーって思ってたんよ。いつ引っ越して来たん?』
    『いえもう、70年くらい前からこのカッソーネに住んでますけど』
    『え、じゃあもう少なく見積もっても還暦こえてるじゃん』
    『着目点、そこじゃねーだろ!』

    すいません。
    書きたかっただけです トボトボ......................人⚰️
  • 「よ……よかったらこれ」(フタの隙間から肉じゃがを差し入れながら)

    「……!」

    「べっ……別にあんたのために作ったわけじゃないんだからね! 作りすぎただけなんだからね!」
  • 悠木は暗いカッソーネの中で考えていた。その手には先ほど貰った、引越し蕎麦ならぬ引越し肉じゃが。私の為に作ったんじゃないと言いながら、椀の中から漂ってくるのは新鮮で濃厚な鉄分たっぷりの匂い。もし明かりがあればそれが何色なのかも詳しく見て取れただろう。
    これは果たして食べて良い物なのだろうか。もしかしてお隣の橋本さんは私をヴァンパイアか何かと勘違いしているのでは……。いやでも好意には好意で返すべきだ。狭いカッソーネの中で一生懸命作ってくれた仮称肉じゃがを食べない選択肢はない。

    (いただきます)

    私が腹を決めて椀を啜ろうとしたとき、外から橋本さんの話声が聞こえた。
    「さあ、私の血を分け与えた下僕ども。今夜もパーティーだ!」
    「「「「「ヒャッホー!」」」」」
    カッソーネの暗がりだけが、私にとっての真実だった。


    すいません。
    続きを書く気なんてなかったんです。
    でも書きたくなったんです。 トボトボ......................人⚰️
  • ⚰️「なんだか最近まわりのカッソーネが騒がしいわねえ、奥さん」
    ⚰️「お隣に新しく悠木さんって方が引っ越してこられたのよ。さっそく私のふくらはぎで作った肉じゃがをお裾分けしてきたわ」
    ⚰️「あら、じゃあ私は母乳をお裾分けしてこなくっちゃ」


    あっ、別に意味はないんです。昔、母乳を近所の人に配る女の人がいたっていう話を友達から聞いたことがあって、それが強烈に記憶に残ってたので書きたくなっただけです。ドボドボ......................


    噴出する白い液体だけが私にとっての真実だった――
  • それはそうと……

    さっき、何となく橋本さんのページを見て気づいたんですが、あの顔文字入りの紹介文、まだ使ってたんですか⁉

    シチリアとか覚書を読んだ人が見たらギャップに驚くじゃないですか。もっとこう、ハードボイルドっぽいものに変えましょうよ(笑)
  • 職業:恋愛小説家。
    裏の稼業:暗黒街の掃除屋(クリーナー)。
    場末のバーでコンドームに穴を開けているとマスターが言うのさ、
    「よう、橋本。知ってるかい、鉛筆でおおつかって書くと正露丸のCMのラッパっぽく聞こえるってこと」
    「俺は何でも知っている、真っ当に生きる術以外はな」
    そして硬く冷たいM60の感触を確かめ、広辞苑でエロい言葉を調べる――それが俺だ。

    こうですか?(>_<)
  • そんな感じです(^^
    ほら、イメージって大事じゃないですか。作品を通して作者を想像したとき、橋本さんのイメージは言うなれば次元大介。「多分この人、人ころしてる…」みたいな(笑)

    職業:ハードボイルド・ミステリー作家
    裏稼業:穢れた魂の救済者
    場末のバーで千切った乳首をマティーニに沈めているとマスターが言うのさ、「よう、橋本。知ってるかい? オナニーしすぎると脳細胞が死滅するってこと」
    「俺は何でも知っている。本当の愛以外はな」
    そして硬くて冷たいS&W M19の銃口に指を出し入れし、荒ぶった心を静める――それが俺だ。
  • 「あの目を見てみな。地獄を映してきた目だ」的な。

    関係ないんですが、このあいだナナフシの脱皮動画を教えられて見たんです。めちゃくちゃ神秘的でした。
  • 「貴方みたいなワイルドガイ、そうはいないわ」
    「そこらじゅうにいるさ、戦場じゃあな」

    ナナフシの脱皮は感動的であり不思議ですよね。あんなゴツゴツしてるのに上手いこと脱ぐなぁみたいに。私はナナフシの孵化シーンを見てびっくりした記憶があります。なんか、大きさが合わないんですよ、卵と出てきた幼体の(笑)
  • にゅーんと真っ直ぐ出てきて驚きました。あと脱皮した皮を食べるのとか、もう可愛くて。

    幼体のほうが大きかったんですか? きつきつだったでしょうね。

    「くっ……俺の持ち物じゃこんな小さい卵には収まらねえ」
  • ああ~!可愛いです!
    頑張ったな、と労ってあげたい気持ちが無限大。
    神秘的ですよね。最近、深海生物の動画をよく見るのですが、自分の知らないことっていっぱいあるなーと痛感しています。デメニギス(深海魚)の目だと思ってたところが鼻の穴だったなんてビックリしました。

    「いいか、よく聞きな。そこは穴だ」
  • こんにちは。ハードポルノSF作家の次元大介です。

    深海魚好きです。顔が面白くて。名前は詳しくないんですけどただ眺めてるだけでわくわくします。あ、その目っぽいところが鼻の穴だった深海魚も前になんか見たような気が。

    深海の漆黒(やみ)を凝視するデメニギスの両眼は裏切りの挽歌を奏でているかに思えた――
  • またきました。ハードポイルノSM作家の悠木です。

    何故か深海魚とか地底湖の生物とかのワードに惹かれるんです。こっそりひっそり感が漂っていて、こんな私でもそこでなら馴染めるような気がするからでしょうか。

    一条の光すら射し込まぬ海底で、彼の者は静かに覚醒めの刻を待っていた――
  • おうよくきたな、悠木。ここは深海の居酒屋「エロイーズ」。チョウチンアンコウの明かりが目印だ。

    地底湖っていう響き自体にひっそり感がありますね。いろんな未知の生物がいそう。
    私は怖がりなので、入ったら遭難しそうとかが頭に浮かんでしまいます(笑)
  • 「私は怖がりなので、入ったら遭難しそうとかが頭に浮かんでしまいます」
    「自分のイメージをさり気なく印象づける恋愛作家の鏡!」

    地底湖良いです。日本の秋芳洞とか龍泉洞は行ったんですけど、「日本だし」みたいな変な先入観があって、大して感動しませんでした。スイスのサン・レオナール地底湖とか、画像でしか見たことないですけれど、ボートでアクセス出来るらしいのでめっちゃ行きたいです(*'ω'*) 一緒に行きますか、アヒルの浮き輪持参でw(使う時がない)
  • ものすごく絵がお上手ですね!びっくりしました!ドイツ人の主人の義両親がアンティークが大好きで、我が家にも似たような家具がありますが、イタリアのものはいつも本当に素敵と思います!
  • 悠木さん

    あれ、もともと清純派ですし。
    地底湖で大学生が行方不明になった事件とか。あと昔読んだ短編で、地底湖を探索に訪れた主人公が脱出不可能になって結局出られなかった話がトラウマで、地底湖といえばホラーみたいな……w

    「日本だし」って分かる(笑)でも秋芳洞の鍾乳洞は一回見てみたいです。

    わーい行きたい(⁎˃ᴗ˂⁎) スワン漕いで行きましょう。
  • 伽羅かおるさん

    見て下さりありがとうございます。きっとドイツにも違う名前で同じ家具があったんですね。
    ヨーロッパの家って古い家具がごく普通に置いてありますよね。すごく大事に受け継がれてきたんだろうなと思います。

  • >あれ、もともと清純派ですし。
    そうでしたね。忘れていましたm(__)m

    ―― 3人ではなく、ふたりで折半する。邪魔な3人目は、ひとけのない街道で殺す。死体は豚が片づけてくれる ――シチリアより抜粋

    「そこのイエローモンキー、止まれ!」

    警官の制服を着て警官みたいな顔つきの男がこれまた警官っぽい口調で私たちを止めた。こいつは日本人を毛嫌いしているに違いない。
    私たちの格好と言えば全裸に二プレス、掲げた両手の上にはスワンボート。二人とも両手がふさがっているので、いらぬ誤解を避けるため、腹には「Slap! Police!」と赤マジックでペイントしている。ごく普通の観光客と何の違いもない。

    「悠木、止められたよ。どうする?」
    「大丈夫だ橋本。スワンぶつけてやろう」

    私たちは阿吽の呼吸でスワンボートを射出し、警官の鼻面に激突させた。奴は仰向けに倒れ、打ち所が悪かったのか後頭部から脳髄をぶちまけているが、この程度なら問題ないだろう。

    「よし、前進だ」
    「ヨーソロー、ヨーソロー!」

    ここはフィレンツェ郊外。目的地はスイスヴァレー州の州都シオン。未だ姿を現さぬ絶景を夢想し、ふたりの旅路は続く。
  • なんかPVが伸びていると思ったらw

    「……悠木。私たちはスイスの地底湖を目指していたのではなかったか」
    「ああ、そのはずだが」
    「しかし、ここはレマン湖だ」
    「そんな! ちゃんと目的地を設定したのに……」

    悠木はスワンに搭載のカーナビをチェックし、青ざめた。
    「しまった、設定が〈エロい地名検索〉のままだった」

    「あれ、あんなところに人がいるよ」
    湖畔で座禅を組むサムライ風の貴人を橋本が指さした。

    「あれはトカチェフ氏だ、橋本。日夜ああして瞑想を行い、エロを書きたくて荒ぶる心を鎮めんとする真の武士。見つからないように通り過ぎよう」
  • トカチェフ・シンジ……またの名を真性エロ詐欺師。
    以前、ユーリの名で文壇を恐怖の吹き潮で満たしその存在をフランス(書院)全土に知らしめたが、なぜかその後すぐに失踪。戻ってきてからはエロと無縁の作品を世に出し続け、いかにも自分は正統派恋愛作家ですよと言わんばかりの環境を整えている。そんな彼に沁みついたドエロい渇きは常人の想像を軽く超え、一日12時間の座禅をしなければ抑えられないほどだった。

    「悠木、見てみろ。あの湖を」
    「レマン湖がどうしたんだ?」
    「バカ! レマン湖はあっちだ。トカチェフの足元から広がるように形成されているアレは違う」
    「ええっ、レマン湖のそばにもう一つの湖なんて…」
    「あれはオマン湖。トカチェフからとめどなく溢れる我慢汁が窪地に溜まったものだ」

    凄い、凄すぎる。ひとりの人間がその我慢汁だけで地形を変えてしまうだなんて。もはや常軌を逸しすぎて適当な語句も思いつかない。

    「某もお供しよう」

    オマン湖に絶句していた橋本と悠木の前に、座禅を組んでいたトカチェフ氏がやってきた。髪型は確かに侍風。しかしその風体は全裸で無心。橋本や悠木でも羞恥心から貼っている二プレスを貼らず、世間の流れに媚びずに伸ばし放題伸ばされた陰毛。背中一面に彫られたタトゥーは荒ぶるドナルド・マクドナルド。それはもはや変態のひとことでは片づけられない何か。

    こうして同行者を増やした橋本一行は、再びスイスヴァレー州を目指すのだった。
  • その時だった

    『フンッ……』とサムライ風の貴人が息を吐き出し、ゆらりと目を開けたのだ。

     何が起こるのだ……、と緊張する二人の前で座禅を組んでいたサムライ風の貴人は何かを悟ったように呟いた。

    「そうか、やはりエロマンガ島ではなく、オマーン国際空港に行かねばなるまいな……」

  • なんだこの、申し合わせたような投稿のタイムラグはwww
  • 1分差www
  • エロマンガ島へは行かないと言いつつもめちゃ〇ミックでカラミざかりを検索するトカチェフ氏に隙はなかった――
  • 隙だらけじゃないかw
  • オマン湖ってあるんだ知らなかった……!( ゚д゚ ) ガタッ
  • カナダにありますね。日本にも沖縄に漫湖がありますけど、こちらは干潟なので湖としては微妙なところ。ちなみにネットでオマン湖を調べたとき、質問と回答欄に笑いました(笑)
  • 見てきました。私の環境だと外国語なんですが、ちゃんと翻訳されてて (ノ∀`)あちゃーと思いました。日本人……
  • 『OMEGA』パロディー時計『OMECO』 商標登録はなぜ取り消されたのか
    https://www.bengo4.com/c_1015/n_14409/

    こんな裁判を担当する検事も大変だなあと思いましたw
  • 読んできましたw

    「ここから観念するのは――まさに女性器です」
    「しかし、オメコだろうがチンコだろうが商標登録する自由を優先するべきでは」

    とかの弁論が法廷で繰り広げられたんですかね? 真顔を保つのが大変ですよ´ω`
  • くっ……キリ番のがしてしまった Σ(゚д゚lll)
  • くっ……キリ番を踏む前にノートを新しくしなかった俺の負けだっ。
  • 「ノートを新しくするだって?」
    「うん!」
    「いいかい、よく聞きな。ノートってのはな、そんなに簡単に新しくできるもんじゃねぇんだ」
    「えっ、でもポチッって押したらすぐに…」
    「ノートってのは、かみさんみたいなもんなんだよ。そのうち坊やにも分かるときがくるぜ」
  • 「ふーん、ノートってかみさんみたいなものなんだ……」(乳首をぽちっと押しながら)
  • ゴゴゴゴゴゴゴ……
    刹那、地響きが起こり目前の丘が左右に割れた。

    『い、いったい……坊や、何をしたんだ!』
    『何もしてないよ! 僕はただ乳首を押しただけだよ…』
    『乳首を…』

    そして地底からせり上がってきたのは幻の都エルドラド。どうやらこの坊やの乳首が古代遺跡の再起動装置だったようだ。
  • 「バカ野郎、どこにも触るなって言っただろうが!」
    「触ってないよ! 乳首を押したら気分が盛り上がって下腹部にも手を伸ばしたけど」
  • ゴゴゴゴゴゴゴ……
    刹那、地響きが起こり目前のエルドラドが左右に割れた。

    『下腹部か、今度のは下腹部がスイッチだったのか!』
    『ほんの少し肛門にも触れたから、そっちかも』
    『ケカジーノ(なんてこった)』

    そしてエルドラドの真ん中に隠されていたのは、クリスタルに封印された幼いトカチェフ・シンジだった。
  • ディキャメロン「ククク……ここまで辿り着いたことを褒めてやろう。しかし少し遅かったようだな。このクリスタルの封印を解けば世界はわたしのもの」

    悠木「解き放つのか、千年前にフランス(書院)全土を焼いて勇者に封じられたあの変態公爵を世に解き放つのかっ!」
  • 「ママ……ママ……、もっとお尻の穴を触って……、ママ……」

     クリスタルの封印の中、千年前にフランス(書院)全土を焼き尽くしたという変態幼児プレイに、悠木の背筋はゾクゾクとしたのだった(違う意味で)
  • そして橋本は瞠目した
    「ノートを更新したあとで現れるとは……くそっ、これが変態詐欺師の手口……!」
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する