ちゃんと考えたり取材したりしないといけなかった。
見切り発車したら途中で頓挫するから……!
というわけで、私の代表作である『飛龍は我らの友である』について……正直に申し上げます!!!
飛龍をメインに据えて重厚なファンタジーのような雰囲気だけ取り繕いながら、ガバガバプロットのまま書き進めて本当に申し訳ありませんでした……!
龍紋病についても、ああ……シナリオの強度が弱い…………と思いながらビクビクしていたので、ご指摘が入ってちょっとほっとしております。
(折角お時間を割いて頂いたのに、ご指摘させてしまって本当に申し訳ありません。)
こちらに関しては修正案も思いついていないため謝ることしかできません。
……最初のプロット『だけ』は(比較的)ちゃんとしていたのです。『だけ』は。最初の数話書けたから、読んでほしくなってしまって投稿したのです。
『黒龍の鱗』までは!
『黒龍の鱗』までは……、(初めて書いたにしては)、リアルな実感と、感情を込められていたと思います。
黒龍キングを抱きしめるところまでは、ちゃんとイメージができていました。リアルな夢で見ましたから……。
正直に申し上げますと、それ以降は、ふわふわしたイメージとアドリブでその場しのぎで書いておりました。
その結果、この物語をどう着地させるべきか相応しい展開を考えられなくなって……。
率直に言って、自分の書いたシナリオのガバガバ具合に耐えられなくなって途中で更新を停止したのです……。
自分がこんなにも実力がないだなんて……。ちょっと前までシナリオ書き上げたことがなかったくせにちんけなプライドだけは一丁前なの本当に恥ずかしい……。
プロットに何が書いてあったかを開陳します。
『なんかいい感じにする』『ハッピーエンド』。
こ、こ、これだけです……。本当にこれだけなんです!
こんなものでどうすればいいと思っていたのか!
過去の自分をぶん殴りたい気持ちでいっぱいです。
続きも物語の締めに相応しいエピソードも思いつかなくて、早く更新しなければという焦りが募り、放置することしかできなくて本当に申し訳ありませんでした。
家畜という題材も、テーマも、世界観も、全然太刀打ちできないくらい重いものでした。それに、書き始めてから気づいて、時間の経過とともに背負いきれなくなって潰れました……。更新が止まってから……もう……数ヶ月……。
見事なまでにエタっております。申し訳がない。何も無い。何もいえない……。
短編を書いたり、長編を書いたりして実力をつけなければ、この物語を、書き終えることはできないだろうと思い、がむしゃらにやっておりました。しかし、書けば書くほど、初手で選ぶ題材ではなかった、生き物を育てたこともない私が飼育や動物医療に関することを浅く書いてしまったと痛感するばかりです。飛龍という架空の生き物とはいえ、掘り下げを怠ったのは、ひとえに、私の実力不足故です……。
……飛龍は我らの友である自体は、小説を書き始めるきっかけになった、私にとって大事な話です。これを完結させたいという気持ちはずっとあります。
しかし、そのための知識や世界観の掘り下げ、そこにある世界へのイメージ力が全く及んでおりませんでした。
改稿をするにも、改善策が全く浮かんでいない中で、何から着手していいかわからなくて放置してしまっていて本当に申し訳ありませんでした。しかし今に至っても、この話を完結させる目処は立っておりません。
よって、タイトルに【更新停止中】と入れまして、納得いくストーリーが浮かぶまで別の話を書いて修行いたします。
私には、論理的な話を書くという経験が、圧倒的に足りておりません。
お読みくださった方には申し訳ないのですが、今より少しでも実力をつけてから大幅に書き直します。原文……というか、今の話をそのまま残すかどうかは再度検討いたします。
私は燃えています。より良い物語を書けるようになるよう頑張ります。ありがとうございます!💪🔥