相変わらず、ヨムと応援コメントに走っている成野です。
さて、いいかげんに更新しないとなぁと思いつつ、そのままになっている『人生の思い出』にレビューをいただきました。
『人生の思い出』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081691705439刹那様より
ありのままに、そのままに
人生を振り返ってみる。
それはその人にとってどのような心持ちで迎えるのでしょうか?
ひとしきり遊んだ幼少期。ひと夏の思い出。色々あるでしょう。
一人称視点、三人称視点も含めた俯瞰的描写にこの小説の面白さがあります。
思わずクスッとしてしまう文書としての魅せ方を学びました。
一話完結または前編後編で読みやすくまとめられていますよ。
自身の振り返りの契機としたい一作です。
成野から
相変わらず、美しいすてきな文章でのレビューコメントですね。
ありがとうございます。
あれ? 三人称視点があった? 視点ブレていたっけ? と読み直しました。
『成野少年』のところかなぁ。
そこも含めて面白さがあるとのことですが、実は一人称の呼称を切り替えるか迷っていた時期だったからというだけだったりします。
『僕』からいつ『俺』にする? そもそもする必要ある? でも、現在『私』を使って、小さいころは『僕』を使っていたから作中でもそうして、だったら『俺』を使っていたころは『俺』にするのが自然なはずで。
しかし、今だって『私』をどこでも使っているわけではない。学生のころの作文だって普段の『俺』ではなくて『僕』にしていたではないか。
そもそも『俺』は荒々しくないか。いや、創作ならそんなことはないから問題ないのか。でも、『俺』ではなくて『僕』のほうがふさわしいのではないかというエピソードが今後……。
ぐああああ。
くっ! 最初から『僕』で統一していればこんなことには。
まとめて書けという感じを凄まじく出してしまいましたが、このような迷いの中で答えが出せず、苦肉の策として使用したのが『成野少年』ですね。
その後、やはり『僕』→『私』よりも『僕』→『俺』→『私』がしっくりくるということで『僕』から『俺』(小六〜)になりました。
長々と書きましたが、成野少年のところでなかったのなら申し訳ございません。
あのころのような、私が振り返っているような、そう、私があのころに干渉はできずとも意識が混ざっているような書き方のことかもしれないですよね。
いずれにしても、魅せ方を学んだなんてそんな……。刹那様に悪影響を与えたとしか……(がたがた)
ものともせず、変わらなく美しいすてきな文章でいてくださいませ。
さて、そんな文章で書かれた刹那様の作品紹介を。
私がレビューコメントを付けさせていただいた作品です。
『雨の約束』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079803984752少年と少女がとある集合施設から脱出しようとする、残酷な世界での美しい物語。
私の稚拙な文章で書かれた拙作と違い、美しい文章で書かれた素晴らしい作品です。
ど、どう締めよう?
刹那様、皆様、それではひとまず、ごきげんよう。