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コンクール、コンテスト

 娘がピアノのコンクールに出るので練習をしているんです。
 音楽の素養のない私は、練習しなよと声を掛けるだけで、経験のある親御さんたちのようにはサポートすることができないんですが、言わないと練習しないから、いちおう私が存在する意味はあるんだろう。多分。

 毎週車で二時間かけてコンクールに強い先生の元へ通っているだとか、家にグランドピアノを二台置いて先生に来ていただいてるだとかいう話を聞くと、正直白目を剥いてしまいます。
 そこまでのやる気を私に湧かせるほど、娘にやる気がない。
 ほっといたらずっとゲームかゲーム実況見てるし。キヨうるせえな。面白いけど。

 それとも私がもっと引っ張って行ってあげるべきなのかな。
 子どものやる気が先か、親が先か。親かな。うーん。

 集中しなーなんていいながら、ごろごろBL小説を書いてるんだよ君の母は。
 あまつさえ、君について行くことで見知ったピアノの世界を話に取り入れちゃったりして。
 こんなことは言えやしないけど、君がいつか楽しくて堪らないなにかを見つけたら、全力で応援するよ。


 というわけでカクヨムコン、BLもいいって書いてあったので応募してみました。
 PV増えたら嬉しいなー。

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