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新作アップしました

昨日今日は休みだったので、たくさん小説の見直しができました。
「休みの日に夜更かししてると、仕事の日起きれなくなるんだからね!」と言われながらPCにかじりついています。
学生の夏休みの時に言われたことと全く同じですね。

新作アップしました。意地の滑り込み。
「私のこころの綴り方」は、高校生の女の子がみんなのラブレターを書きまくる話です。
ちょっとでも「なんか、手紙っていいじゃん」ってなればなと思ってます。

https://kakuyomu.jp/works/16817330662024332857

コメント受付も再開してみたので、もし誤字などありましたらお知らせください。
返信が遅くなる可能性もありますが、ごゆっくりお待ちいただければ幸いです。

みなさんは最後に手紙を書いたのはいつですか?
私は遠いところに住む友達と、大学生時代に文通をしていました。小学校の頃から一緒で、高校卒業を機に住む場所が離れ離れになってしまったんですよね。

友人は看護系の学校に通っていたので、実習の期間だけ病院の近くに指定された賃貸に住んでいました。
それが、なんとも……いかにも「出そう」な古めかしい平屋の賃貸で、周りには草木がぼうぼうと生い茂っていました。
写真をみて「わーお……」と思ったのを覚えています。

周りの看護系の友達も口をそろえて言っていたのですが、実習ってもうそれは地獄のような日々らしいですね。
そりゃ、人の命を預かっているんですものね。

厳しい実習を終えて、疲れて帰ってきたら住み慣れない部屋……。相当心細かっただろうなと思います。
実習で大変そうな友人に「何かできることはある?」と聞いたら、ぽつりとつぶやいたのが「手紙を書いてほしい」というお願いでした。

それから実習の期間、何気ない日々の事を手紙に書いて送っていました。
何を書いていたのか、今でも思い出せません。雪降ったーとか、インフル流行ってるから気を付けてねーとか、
そんな日々のことだったと思います。

友人からくる手紙は、白いシンプルな便箋だったことを覚えています。近くにコンビニすらないという話を聞いていたので、
病院の売店でいそがしい合間をぬって買ってくれたのかなと思っていました。

文通している間は、毎日返事が来ていないかアパートの郵便受けをのぞく癖ができて、クリスマスみたいな気分でした。
そんな友人とは大人になってからも贈り物と一緒に手紙をおくっていて、コロナも落ち着いたので今年数年ぶりに会います。


それはそうと、今回の新作は一週間くらいでばーっと書いたんですが、意外とプロットを練りすぎない方が手探りで楽しいなということがわかりました。
非公開にしている長編の方は書けば書くほど迷走しちゃってて、なんとか満足いく形に仕上げたいなあと思っていますが、まだしばらくかかりそうです……。



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