ある日の仕事帰り
月がいつもよりもぼうっと明るく見えて、雲もなくてすっきりした夜、そっとマスクをはずしてみました。
久しぶりの外の空気を吸い込んだら、いつの間にか土っぽくて青いような春の匂いに変わっていて、そういえばこんな風に外の匂いで季節を感じたのはいつぶりだろうと思いました。
マスクをしていると、外の世界と自分の間に一枚ベールを挟んだみたいで、周りの世界に対して鼻づまりみたいな反応をしてしまうような感じがしますね。
話は変わりまして、最近夢の中みたいな話ばかり書いていました。
頭の中の世界をアウトプットするというのは脳内の整理整頓みたいなもので、続けないといけない気がします。
というわけで色々と書いているものの、なぜかどれもある段階で壁にぶち当たってしまい……。
考えた結果私の人生でまだ答えが出ていないから書きようがないのでは?という結論に至りました。
答えが出るまで探索は続きますが、壁にぶち当たった跡は残しておいた方がいいんだろうなと思っています。
それが人生ってコト?!
それとは別に細々と日記を書いていたのですが、こっちはするすると言葉が出てくるので、
答えを出さなくては!と肩肘張り過ぎてたのかなあとも思いました。
創作って難しい。
写真は人がまばらなGWの終わり、雨の薔薇園を散策していて温室で見つけた時の一枚。
GW中あれこれ仕事に追われていて、念願の休日をむかえたと思ったら雨模様……。くさくさした気持ちを抱えて亡霊みたいになってた時に見つけて、あまりの鮮やかさにハッとしたので思わず撮ってしまいました。