本日で第5章の『七月』が終わりました~
マイノリティの浩然には周りにはいろんな人がいて、シャンプーみたいに好奇心旺盛で違いを面白いと思って接するタイプや、柏木ブルーのようにどうでもいいと思っているタイプ、露骨に避けるタイプ、いろんな人がいると思います。
今回のお話の語り部を交換したのは浩然たちをもっと多面的に描写するためでした。実際興味があっても好意があっても「わからない」「びびる」とか普通にあると思うんですよね。そういうこともひっくるめて付き合ってるってこと描けたらな~と思って書きました。
ポジティブなだけではない反応を描くことが物語の深みになるのかな…なんて素人ながらに思ってます。
本日18時更新の最終章は『空っぽの電脳は何を話す?』です。電脳とは中国語でパソコンを表します。空っぽのパソコンが話すことに浩然は耳を澄ませませると―――?
何気に伏線回収していきますので、その辺もお楽しみに!