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『Draw Dream』を執筆して

 こんにちは、もう少し早く書けるようになりたい平野真咲です。久葉中シリーズ久しぶりの執筆です。
「夏休みの宿題」とか「ポスター」という単語を打っていると、自分が苦戦したことを思い出します。特に自由研究、読書感想文、音楽の作文。家で自由研究なんて、道具も場所もなくて何ができるんだと毎年憤っていました。読書感想文はどうやって書いたらいいんだか分からずじまいでした。音楽の作文に至っては、過去の優秀作品をもらって読んでも何書きゃいいんだ、と。ただ、読みやすい文章の基本は同じなので、どのような種類の文章を書いても物語を書く練習になってきたのかな、と今は思うのです。書きたいという思いがなければ書けない、ということに対しても。特に物語、作文、感想文辺りは随分表現が変わってくるそうですから。『Draw Dream』も、今回のテーマがきちんと文章に乗ったのかな、と。
 話は変わりますが、タイトルに入っている「Draw(ドロー)」という言葉の意味を調べたことがあります。引くという言葉から転じてものを引き寄せる、引き出す、線を引く、描く、文書などを書く、風を通すなど様々な意味があるようですね。ちなみに引き分けもこの単語。連想ゲームのように意味が増えていくんでしょうかね。タイトル決めには苦戦するので、辞書が手放せません。
 最後になりましたが、久葉中シリーズのテーマの色を変更させていただきました。青春のさわやかさをイメージした水色。彼らの学校生活と成長を、今後ともお楽しみください。

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