20回目です。
宣言通り、今年中にあと1つ、近況ノートを書けましたね。
だから何だという話ですが。
ついさっき「入舸沙月の妖隠避録」が150話まで書き終えることが出来ました。
10月初めに、何となく「カクヨムコンでも出るか」となって始めた事ですが、無事に書きたかった所まで書けて良かったです。
(最初期は200話とか言ってた気がしますが、流石にそれは無茶でしたね)
150話、35万文字弱…思えば遠い所まで来たもんだ。
そんな感じがします。
今回の作品は、自分なりに新しいことを色々とやれた作品だと思ってます。
その辺りは19回の近況報告でも書いていますが…まだ色々とありまして…
その中の1つが「資料集め」だったりします。
今までの作品でも、当然やってはいたものの…「必要になったら調べる」スタイルだったのですね。
まぁ…結末だけ決めて、後は脳内妄想に沿って進め!って具合でやっていれば、致し方の無い事だと思います。
そんな「資料集め」、今回は「書く前に調べておく」という風に変えました。
Twitterでも、シレーっと呟いてますが、本まで買ったくらいにして…
妖怪関連の事って、よく知らなかったんですよね。
だから、妖モノにしようって決めた時に、色々と見繕って片っ端から読んでました。
学術的な本もありましたが、案外、読み始めると夢中になれるものですね。
結果的には…どうなんでしょう。
作品にそれらで得た知識を混ぜ込めたかと言われれば、文の表側から伝わるほど混ぜ込めた気はしなかったりして。
設定面だとか、「だからこのセリフなんだよ」とか、「だからこういう描写なんだ」とかは言えるのですが、多分、9割9分伝わらないでしょうね。
それでも、今までの自作と比べれば、設定面とかの「深さ」は出ているような気がします。
受け手が作品を元に色々と妄想するネタが増えたというか「こうなのかな?」って言うのがふえたというか、そんな感じ。
やってよかったのは間違いないです。
…と、今回はこの辺で。
ただ、カクヨムコンに出す範囲を全部書けたぞーってだけの話でしたが、最近はそれしかやってませんでしたから。
(現実逃避という面もあったんですよねぇ…)
もし、良かったら「入舸沙月の妖隠避録」を読んでみてくださいな。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650088265842現代を舞台にしていますが、しっかりと妖モノの空気感が出ているはずです。
それでは、この辺で
良いお年を!