まずはこのニュースをご覧ください。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200510/7000020986.html

▼参加者に専用のアプリをダウンロードしてもらった上で▼各地域で実際に走ると、WEB上のマラソンのコースに走った時間と距離を反映させるということです。

これは最高じゃないですか?

 もちろん俺はマラソンランナーの良心を信じているし、あと真のランナーたちの邪魔をしようなんて気持ちはこれっぽっちもないです。つうかこんな最高の企画、邪魔しないで欲しいと心から願っています。

 ただ。ただ、その、「じゃあこのルールだったらこういうことができるのでは?」ってことが思いついてしまうこと自体は止められないじゃあないですか。そうでしょ。

 つうかだって、例えばですよ、じゃあ近所で42.195 km走りましょうってなったときに、たとえば公園を周回するのはあまりにも辛いじゃあないですか。何週目かわからなくなるし。かといって、普通の道を走ろうにも、「普通の道」を封鎖とかしてくれるわけはないので、信号とかの問題が出てくる。となると、これは特にまったく問題ないどころか推奨される方法として、「42.195 kmの直線を、信号無しで獲得できる場所を選ぶ」くらいは考えますし、考えるべきですわね。

 でまあ、こういう道を見つけた時、通常はこうするわけです。その近くの、問題ない駐車場に車を停める。しかる後、その地点から21 kmちょいを走る。反転して駐車場に戻ってくる。そうすると、例えば「行きは昇りが多いが、帰りはその分下りが多くなる」(人生に坂は3つしかなく、3つめの「坂」は物理実体がないので、当然そうなる)あるいはその逆、ということになって、まあそれなりに公平なコースを走ることになる。エッシャー次元に住んでいる人間のことは考えないものとします。

 しかし、やろうと思えばこういうこともできますね。「ずっと緩やかな下りである42.195 kmを走り、ゴール地点からなんらかの手段(人脈・金銭)を用いて帰ってくる」。ここからちょっと抜け道臭がしてきませんか。例えばですが、山のてっぺんから降りてくる。ゴールしたらロープウェーを使って山の上まで登る、みたいなルートが確立されていれば、人脈・金銭的負担は最小限で実現できるわけですよね。

 また、えーっとそうだなあ、単位認定の特例要件に「着ぐるみを着てフルマラソンを走り切る」というのがあるって動物のお医者さんに書いていた気がするので、たとえばなんかそういう条件があったとする。たとえば、「俺がフルマラソンを3時間以内に走り切ったら、プロポーズを受けてくれ」とかね。

 でこの条件を満たしたい、ということにするとどうでしょう。明らかなイカサマではバレるのでダメですが、小イカサマを以てこの条件を満たすことはできまいか。

 常になんかGoProみたいなので自撮りを要請する、という仕組みだったら無理でしょうが、それはさすがに参加者が絞られすぎるので、実際のところは1台の携帯/ゼッケンをGPSで追跡し続けて、その速度が明らかに早すぎるとか、逆に遅すぎる(これはチェックポイントの時間制限という形で今もありますね)場合には試合から除外する、といったところが関の山でしょう。

 そしたらまあ、例えば、まーーっすぐなサイクリングロードを、自転車またはセグウェイに乗って、異常な速度にならないように適度に自分の速度を計測しながら進む、という手はありそうですよね。あとは、協力者を募って「勝手に駅伝」にする。特に着ぐるみ制の場合は、これは同一の着ぐるみを多数入手できれば、衆目を集めてもゼッケン交代場所さえ工夫すれば可能になるかもしれないという点が大きい。

 とりあえず5/29に詳細が出るようですので、そこでカメラの自撮りが必須になったら諦めますが、
・カメラの自撮りは必要ないものとする
・GPSでの追跡のみが観測条件
・フルマラソン自体を楽しみにしている人間ではないが、何か事情があって(特定タイムの;これは必須ではありません)フルマラソン完走を求められた
・イカサマがバレたら当然失格

という時、皆さんだったらどういう「工夫」をしますか。別にやる・やりたいってわけじゃあなくて、単純に興味があるだけです。もしよければ教えてください。