こんばんは、ふひとです。また久々にあとがき書いてみることにします。
さて、今回はVS蒼天くんの続きでした。下野国府に向かう海人たちが第113話でエンカウントした最強の敵、『蒼天』経基王。その戦闘能力は圧倒的で、北都の精兵や仁王丸、千晴でさえ手も足も出ません。絶体絶命かと思われたその時、現れた青年、千常。彼の剣はどこまで『最強』に通用するのか。転移まで残り二分。海人たちは逃げ切れるか――というのが次話までのあらすじです。
結果から言うとちょっとだけ通じましたね。一瞬で回復されましたけど。まあ時間はかなり稼げたので、求められた仕事はこなしたといったところでしょうか。さすがは千晴のお兄さんですね。
……とまあ、そんな感じで千晴の家族構成がちょっとずつ見えてきた訳ですが、もしかしたら、そろそろお父さんの正体に気付き始めている方もいらっしゃるかもしれません。ええ、あの人です。大百足倒したり竜宮に行ったりした人です。
さあ、海人くんは式部卿宮との交渉を行い、将門さんを助けられるのか。坂東の未来やいかに。
ではまた、第117話でお会いしましょう。
(おまけでこの前描いた蒼天くん載っけときます)