お久しぶりです。ふひとです。気が向いたのであとがき書きます。いつぶりだろう……?
さて、今回の話は月詠さんと仁王丸さんが珍しくヒロインヒロインしてましたね。ついに海人くんにモテ期が……?
ちなみにアレ、普通に彼女たちの暴走です。137話でメインヒロイン枠奪取の危機を感じた月詠さんが、別に必要ないのに突っぱしり、それを見て焦った仁王丸さんが暴挙に出て、無事海人くんの脳が破壊されたという流れです。なお、彼女たちは今ごろ我に返って悶絶してると思います。
まあそれは置いといて、いよいよ決戦です。古都主の目論見と朱雀帝の判断によって、海人くんが正攻法で将門さんたちを救うルートは潰れました。文字通り運命の導きによって、最強と最弱は相まみえることになります。
いくら秀郷さんがいるとはいえ、相手は歴代最強の蒼天。月詠さんからは勝ち目がないとまで言われる無謀な戦い。
しかし、海人くんにも策はあるようです。一体彼はどう戦い、その先でどう希望を掴むつもりなのか。それは、神すらも知らぬ未来の話。確定した未来を変え、望んだ明日を目指す――第三章は、次話から終盤へ差し掛かります。
それではまた、第139話でお会いしましょう。
(おまけで136話の挿絵を載っけておきます)