どうも良物平群です。
本日よりサキリビの最新話『第5話 幼馴染との因縁』を更新致しました。
土日の更新はしなかったのでずっとゲームしたりアニメ見たりしてました。
とあるアニメ(魔術じゃないよ)を見ていたのですが、いやー余韻に浸り過ぎて原作漫画全巻ポチってしまいました。見てて苦しいし辛くなって泣いちゃう時あるけど、やっぱああいう雰囲気が好きだなぁ。
そういえば最近、もしかしたらただ毛嫌いしてただけじゃないかと思ってなろう系アニメに挑戦してみたんですよ。
——やっぱダメでした。
こういうのってハードル低過ぎて案外面白く感じるはずなんですがね…何というか、雰囲気が合わん。というか今のアニメのテイストが多分好みに合わないんだろうなぁ…なろう系を楽しめる人が羨ましいよ。
私の苦手な展開は終盤にて「実は最初から知ってた、でも主人公には言いませんでした」とか「全部偽物でしたーw」みたいな今までの緊迫感を全て裏切ってくるようなものですかね…あれ?前者に至っては兄ばかの完結編で似たようなのやってた希ガス(殴
さて今回の話はサブタイのまんまで、幼馴染である優との話でしたね。
何故侑が幼馴染である彼らと絶交したのか、そして何故そんな優が今になって侑に会いに来たのか…それが明かされましたね。
絶交に関しては、まぁ良くも悪くも甘酸っぱい恋愛事情でしたね。ここに書くと長くなるのでみんなが第5話を読んだ前提で進めちゃいますね。
誰かと喧嘩した時、喧嘩してる時は感情に任せて怒鳴ったり手を出したりしますが、いざ喧嘩が収まってある程度時間が経つと我に返って冷静になり、自分にも非があったのでは?と罪悪感が芽生えたりしますよね。
当時の侑はまさにこれです。本編でも侑は言ってましたが、侑も本当はただ自分が騙されたと思い込んでいるだけだとわかってはいたのです。ですが自分から一方的に絶交したくせに“やり直そうぜ”は個人的に都合が良過ぎると判断して、敢えてそのままにしていたのかもしれません。もしかしたら、そこには自身に対しての贖罪の意もあったのかもしれませんね。
しかし人の心とは複雑で矛盾だらけですから、罪悪感はあって、ただ自分の思い込みだとわかっていても、心の何処かに優達を悪者に仕立て上げたい気持ちもあるのかもしれません。
しかしそんな侑の本音が溢れて“もしかしたら和解出来んじゃね?”というタイミングで話を切り出してくる優の貪欲さがなんとも。
まぁそれだけ彼も切迫詰まってるという事で…いや、それなのにそういう考えに至るってちょっとやばくないか?そうでもないか、そうですか。
正直今回のお話では意見が分かれたりすると思います。“そっか…侑も色々あったんやな…”となるか“いつまでそんな事気にしてんだよキメェな”となるか…それは読者の自由です。別に読者に侑に同情してもらおうと思って描写した訳ではありませんからね。
ましてや本来、優が芽理と関係が上手くいっていないという事に侑が大爆笑してめっちゃ馬鹿にするという話の予定でしたからね。流石にここでヘイト溜めてどうする、と思って没にしました。
まぁ明らかに二人の女性から好意を寄せられてるにも関わらず全然気付かない(?)時点でヘイト溜まってると思いますがね。
因みに、もし侑があの時、咲希先輩の家で匿ってもらうという選択肢をしていた場合“咲希先輩ルート”に行くのですが、これはまた別のお話…。
そして一つご報告が。
15日と16日は個人的な事情により更新が出来ない可能性があるのでご了承ください。
『第5話 幼馴染との因縁』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817139558928134070/episodes/16817330653042106834