『たたみや』様による、一連のKACC作品でございます。
たたみや様の作品一覧ページ
https://kakuyomu.jp/users/tatamiya77/worksその中から私のお気に入りを二作品、ご紹介。
いずれもショートショートなギャグ作品です。
『エージェント五畳半悟』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073103320153キャッチコピー
『不動産営業マンvs最凶の客 仁義なき物件紹介』
任侠物、ではなく……優秀すぎる営業マンが、貧乏すぎる学生が探す下宿の内見を担当するお話しです。
学生がどんだけ貧乏かというと、服を着てないんですねw
パンパース(紙おむつ)しか着られないくらい貧乏です。
そんな貧乏なのに下宿に住めるのかよって話しですが、大丈夫。
だって家賃「10円」だから!
はい、10円ですよ。なんじゃそれ、どんだけやべえ物件なのよ、って話しになりますよね。
大丈夫、その期待は裏切らない。10円に相応しい物件になっております。
ぶっちゃけ10円でもすみたかねえわ! ってのは予想するかと思いますが、
その物件をいかに契約させるかが営業マンという仕事。
仁義なき最狂物件のプレゼンが始まります。
続いて二作目です。
『エージェント畳三十郎』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073331636662キャッチコピー
『男畳三十郎、一世一代のプレゼンテーション』
運送会社に務める企画課の男が主人公。
会社で制式採用する段ボールのデザインの企画会議が舞台となります。
運送会社にとって段ボールのデザインは、世間に流通しまくる、いわば『顔』
クロネコヤマトなら『黒猫』みたいなものがそれです。
つまり、会社の顔を決める会議なわけですが、
企画課の皆がドヤ顔でプレゼンしてくるデザインが、どれもこれもろくでもねえww
それをもっともらしく、プレゼンするんだけど、やっぱりどいつもこいつも、ろくでもねえことしか言わないという、最初から最後まで怒涛のボケ倒しでございます。
こんな方にオススメ。
:1000文字以内で読めてしっかり笑えるギャグが欲しい。
:漫才的な掛け合いが好き