ロシアのいかれた大統領・プーチンが率いるロシア軍がウクライナでおぞましい蛮行を働く中、いかがお過ごしでしょうか。
正直もう完全にアレな目つきになってきています。まあ鳩山とかと同じ目つきってことですけど。
ウクライナの非武装化とクリミアの主権を認めろ? おまえらこそ非武装化して核も全部棄てろ脳みそ出来損ないめ。最近は軍の将校が失敗したからと更迭したり、悪い報告すると切れるから都合のいい報告しか上がってなかったり、完全に中国のアレとか北朝鮮のアレと同レベルに落ちております。思想はともかく有能だと思ってたんですけどねこいつ。まあ、それは与党に返り咲いてから一気に化けの皮が剥がれた小泉進次郎とかもそうなんですけど。野党時代は弁も立って優秀に見えたのに、いったいどうしてああなった。
ウクライナが大変なことになっていて、現地の皆さんが心配です。戦費を募る寄附に入金するしか出来ませんが、一日も早くロシア政府が滅ぼされることを祈っております。
もういい加減、クーデターが起こってもいいと思うんだ。巨大な犬小屋プーチン御殿に湯水のごとく金を突っ込んでるくせに、戦死した兵士の弔慰金は一万五千円とかふざけてる。その金もルーヴルを際限なく刷りまくった結果、第二のジンバブエドルになってしまうんでしょうし。
それに兵隊も可哀想だと思います。完全に扱いが悪の手先なうえに、勝利しても蔑まれ、死んだら死んだで誰からも同情してもらえない。
神戸で開催されたオールニッポンナイフショーに行ってきました。主催者が小刀部会でお会いした三木カスタムナイフギルドの副会長さんなので、そういう関係もあって面白おかしくお邪魔しております。近くにイカリヤ元町店があるのもよし。
一番上の剣鉈と斜めに置いた短いナイフはレッドオルカの製品で、短いほうは甲伏造りの端材でこさえたものだそうです。聞くところによると、甲伏せ造りは必ずこういう端材が出るのだそうな。短いほうはおまけでくれました。前回も一本買ったらもう一本って言ってハネモノをいただいたのですが、これも一万円くらいの値段がついてました。商売になっているのだろうか?
一般市販は出来ないとのことで見せてもらっただけなのですが、田村装備開発からの依頼で特殊作戦群向けにボディアーマーを貫通するための鎧徹とかが製作されている様です。その割にはパーツに光り物が多いんですけど。
ケヴラーとかスペクトラ・シールドは本来は弾頭を止めるためのいわゆる抗弾被服の素材になる繊維なのですが、小刃をつけただけのナイフはエッジの角度が鈍すぎてこれらを貫通出来ないんですね。小刃を持たない本来の意味での鎧徹であれば、ケヴラーやスペクトラ・シールドを貫通して敵を殺傷出来るのです。
一昔前にウォレン・トーマスからチタンとカーボンファイバーで作られた鎧徹が発売されてまして。うざい文章書く髭親父が、コンベェーッマガズィーン()で紹介してたやつです。
コンバットマガジンはじめああいう雑誌を発売と同時に買わなくなってずいぶん経ちますが、あの親父今でもスタジオをストゥディオと表記したあと後ろに(スタジオ)と書くせこい文字数稼ぎしてるんでしょうか。ほかはまあ許せても、マイク・エイジャックス関連は完全にアレですからね。あとストライダーの経歴詐称問題とか。
ストライダーはそれでもボウイナイフ業界に墓石ほどもあるでっかい一石をぶち込んだのでまだ許せるんですが、騙されて買っちゃったグレイマン・ナイフとかトマトも切れない粗悪品でした。あと切れ味が悪いだけでなく、致命的に持ちにくい。
まあそれはともかく、どうも今回フォールディングナイフも始められた様で何点か見せていただきました。肥後守の様な後部に伸びたチキリを親指で押さえるタイプの、ロック機構を持たないフォールディングナイフです。
横向き真ん中が今回仕入れた菊ナイフです。
残念ながら菊ナイフのブースはすでにほとんど売り切れており、今回はあまり選べませんでした。非売品のフォールディングナイフが展示されておりまして、今回買ったナイフの小型のフォールディング版という感じでした。といってもブレードだけで、実際のところグリップ部分に関しては今どきのタクティカルフォールダーという感じでしたけどね。マイクロテックのフォールディングナイフとか、アート系カスタムナイフメーカー・原幸治さんのご子息でDew原というブランドを立ち上げてる原龍一さんとかのセンスに似てる気がします。
ピボット部分にベアリングが仕込んであって、アクションは良かったです。ただそのぶん塵埃や水には弱いので、使いどころは選びそう。
手前右側はイカリヤで仕入れたウォレン・トーマスの試作品だそうです。スティーヴ・ライアンは最近は日本にはほとんど流れてこないですが、ウォーレン・トーマスはちょくちょく見かけます。お箸だの杖だの変なものも作ってるけど。
これもレッドオルカ同様、肥後守スタイルのナイフです。物珍しさから買ってみましたが、やはりライナーロックのフォールダーが良いですね。
そしてレッドオルカの端材をはさんで左側がマイクロテックのカランビット。
どうやって使うのかは、今後研究が必要ですね。
それらの下にあるブレスレットみたいなのは、Lethermanのメトリック・トレッド。修学旅行以下略の主人公・ライちんの子供時代の装備品にいいんじゃないかと思って、興味本位で買ってみました。ただこれ、長さ調節のためにピースを減らす=機能を減らすなうえにたいした力をかけられるわけでもないのであまり役に立たなさそうな悪寒。
最近、というかもうだいぶ前からですけど、レザーマンはだいぶ方向性を間違ってるんですよねえ。フルサイズの製品にも栓抜きがついてる、スクォートみたいなちっちゃいのにも栓抜きがついてる。最近だとフルサイズの製品にも折りたたみ式の鋏が内蔵されてるのにポケットツールにもついてたり。どっちにも同じものつけるより、フルサイズのモデルには無い機能を組み込む方向で開発してほしいです。昔のマイクラにも栓抜きついてるんですけど、鋼材が薄いうえにくびれが強すぎて力かけたら曲がりそうだったり、スクォート以降は大きさが小さくて栓抜きの爪の部分が王冠にかからなかったり。正直実際に使えるか否かを度外視してただ単にカタログ上の機能の数を増やすためにやってるんじゃねーかと思わざるを得ません。
頼むから、一度原点に立ち返ってほしい。
【業務連絡】
オートメッセは前日に同僚のご家族に不幸があり、その忌引き休暇の穴埋めのために出勤せざるを得なくて行けませんでした。仕方無いのはわかってるけど、手元に残ったチケット@二千二百円を見ていると、すげーブルーな気分になります。