Genocider from the Dark 6と7が一緒だった……
あと最近LDKのほうがいろいろ時系列おかしいのに気づいてちょっと書き変えてました。厄介なのが時事ネタで、北斗市の市長が北海道新幹線の駅名を北斗駅にすべきって言ったりとか、マレーシア人がよその家の仏壇にお祈りしながら寝落ちしてたりとか、そういうその時期に本当にあった出来事をネタにしてるのが全部駄目になるので、調べ直したりしてました。結果、やっぱり北斗市ネタです。
もう一方の時事ネタは狂牛病ですね。ちょうど二〇〇五年の年末に輸入が再開されたばかりのアメリカ産牛肉の特定危険部位がついたままになってるのが見つかって輸入を停止したというニュースが残ってたので。
全頭検査は非科学的だというのが当時から一貫したアメリカの言い分ですが、顧客の要望なんだから応じろよと思います。そのうえで特定危険部位の除去し忘れが何度も見つかってるから、アメリカ製品は品質管理が杜撰で危険だってイメージが先行してるわけで、自分で自分の首を絞めてるんですよね。
まあアメリカ車に関しては、軽自動車が無くなったら代わりに選ぶメリットが一切無いんですが。
あとはライブドアの社長の逮捕とか。彼こないだ保母さんに誰でも出来る仕事だから待遇悪いって暴言吐いてましたけど、そりゃ誰にだって出来ますよね。詐欺師と違ってまっとうな良心さえあれば務まるんだもん。
普段から前科者のくせに偉そうなこと言ってるけど、ああやっぱり反省してねえなと認識を新たにした出来事でした。
いろいろあって作中の想定時期は第一話で一月中旬、第二話は一月下旬、第三話は一月終わりから二月の頭、第四話は四月半ばごろになりました。
ちなみに香港は雪降らないそうです。
ここらへんは――政治的話題は抜きにして――平昌が雪降らないのと同じ理由です。
冬の季節風は西から東へ吹いてます。
つまりユーラシア大陸を吹き抜けてきてるわけで、ずーっと陸の上だから水分を取り込める環境が無いんですね。これは多少緯度が違っても香港も平昌も一緒で、平昌とほぼ同じ緯度の新潟で雪がモッサリ降るのは対馬海流の上を通ったときに水蒸気を取り込むからです。
平昌もたいがいですが、二〇三〇年は北京で冬季五輪あるんだよね……大丈夫なんかいな。