• 異世界ファンタジー

本編に一切活かされなかったまだ生きている死に設定

 あの国の近衛は本編の二年前に政変があって、長い設定があることになってるけど、話に関係ないから必要の無い設定だよ。
 使わなかったよ。コルネリアの事情の話全部斬った。要らない。


第一近衛騎士団、懲罰部隊。第三騎士団と第四騎士団の独断での殺害が処刑として容認されている。
 二年前の政変前まではエリートコースだったが、元々居た人員は全員はコルネリアの処刑されたことになっている。実際に処刑された全員は残留した者たちで、残留しなかった者たちは除名処分され軟禁されている。

第二近衛騎士団、審査対象。城と城下の警邏。素行を評価して第一、第三行きと除隊命令が下される。
 二年前の政変以降の評価が微妙な若い騎士たちの一時残留先。高位貴族の後継者などを形式的に人質として編入させる役割ももつ。

第三近衛騎士団、遊撃隊。第四騎士団の入団要件を満たさなかった部隊。王族なら命令可能。任務外での素行不良歴(暴行含む)があるものは除隊を命じられる。
 第三騎近衛騎士団員は第二騎士団の管理と第一騎士の脅しを通常任務として、遊撃隊として自由に動かせる戦力として残り少ない王位継承権者を護る仕事をしている。

第四近衛騎士団、王のそば仕え。護衛の他に、政務、雑務、料理、掃除を有す上で一族の根絶やし刑が脅しになり得る優秀な騎士。あるいは、王より信頼を持たれた騎士をその能力に問わず選抜される。
 第一近衛騎士団の殺害も第四近衛騎士団の職務にされているが積極的にその任務をこなすものは第一騎士団行きを命じられる。
 むしろ戦闘能力が低くて監視しやすい雑務役が強くなったら、第三近衛騎士団や別部署へ転属させられかねない。ので、一定より弱いことで加入が可能になる勧誘パターンがある。

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