• 異世界ファンタジー

ジークフリートの性格について

どうもはじめまして、空堀恒久です。
 今回は私が書いている異世界Alienにおけるジークフリートの性格に対する筆者たる私の認識を知って頂きたいのです。
 まず、これはTwitterでなんども強調している話なのですが、筆者はジークフリートが嫌いです。これだけはわかってもらいたい。
 なぜなら、ジークフリートはある人物の嫌いな要素の嫌いな部分を煮詰めて強調した、筆者にとって嫌なヤツのデフォルメとして想像した性格にしたからです。これにより私は執筆のたびにジークフリートの性格を頭の中でイメージするために気が狂いそうになります。気分が悪くなる。体調が悪いとやりたくない。
 なので、執筆のペースはかなり波があります。
 ジークフリートには性格以外にも明確に頭に欠陥があります。その思想や性格、感性を矯正できない限り決して幸せになるなんてことはありえません。
 これは私が予め書いた話のチャートにおいて、ジークフリートの人格矯正は予定していません。つまり、私の筆が、この、キーボードを叩く指が進まない限り、ジークフリートは幸せになれませんし、幸せになても理解も納得もせず、自分で投げ捨てて何処かへ消えてしまうかもしれません。
 ですが、これは、異世界Alienの物語において、一切関係のない話なのです。
 ジークフリートはどうなるか、これはこの物語に中でどだけ成長できるか、その一点にかかっているでしょう。

 少なくとも、今のフローチャートでは、ジークフリートは壮年期を迎える前に5種類のいずれかの職業につこうとして、その全てを経験することになるでしょう。
 その一つが、武術師範の道ですが、彼が性格を矯正できなかった場合、自分が指南した弟子が自分より強くなることに嫉妬心をいだき、要らない軋轢を作り続ける人生になるでしょう。
 彼は、フローチャートから想定されるどの職業についても、満足や幸福を享受することはありません。
 ならば、彼はいっそのこと物語の結末で死ねたら最も幸せな人生になるかもしれないということです。

 さて、彼の性格は、物語の中でどれだけ変われるのか……

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