私はどこでメビウスと出会ったのかしら?
好きだと言いつつも、彼の画集一冊も持っていない。
気軽にほいほい買えるほど身近に販売されているわけでもなく、やっぱり高価なのよね。洋書だから。
購入したとして、セリフはすべてフランス語だろうしね。
でも、好きな事には変わりない。私の人生の中には、確かに彼の作品が在る。
今さらながらネット検索。
ああ…。トロンだ!そうだった。
映像そのものを視聴した事は無いけれど、イマジネーションのインパクトがとても強かったのを覚えている。それが最初。
でも、そこから数年、彼の作品の事は忘れていました。
ある時、社内販売のアート系のチラシが私の席に回って来た。
何でも海外の有名な芸術家のイラストをジグソーパズルにしたインテリア?
その中に非常に魅力的な、気を魅かれるイラストがあって、そのイラストの作者紹介を読んだ時に、「あっ、あの人か!?」気がついた。
名前を持ったアーティストとして、彼を認識したのはそこからです。
興味の向いた方は、ぜひ、ネットでお調べ下さい。
あれっ?と思うはずです。
エイリアンなんか、ギーガーの印象が強いかも知れませんが、メビウスも入っています。(ギーガーの絵も素敵ですよね、ちょっと怖いけど。彼の世界観が素直に表現されているからかしら?あれも凄く好きですよ)
残念ながら続編が頓挫したらしい、「デューン/砂の惑星」のコスチュームデザインもメビウスが本名で担当していて、あれは震えました。
とにかく美しい♡。