次回が最終回。
楽しみな反面、終わってしまうのが惜しい!
ああいうキャラ好きです。
一見ゆるいけど、実はピンと張っている。
当人は意識していないかもしれないけど、鋭敏なレーダー状態で、微細なデータ拾いまくるような?
ロイコ事件も興味津々と、言うか、それ、読んでみたい。
勧善懲悪のようなシンプルでスッキリするような話も好きですが、複雑な話は輪をかけて大好物です。
複雑と言えば、手塚治虫さんの描いた物語かな。
しかも、かなりグロテスクです。
今、改めて読んでみると、子供の頃の私は何をどう思って生きていたのかが良く分からなくなります。
一番最初に読んだのが卑弥呼が登場する一巻目。ナギや猿田彦、グズリにヒナク。もう、感情のア・ラ・カルト。今どう感じるのかは別として、この物語に対する私の感情は、大好き。それに尽きます。
彼のファンですよ?様々な色合いの物語。ちょこっと立場を変えると、一つの物語がこれほど色を変えるのか!?と、思う。そもそも、それは彼が昆虫マニアというところから来るのかも知れません。
例えば、作家じゃあないけど、好きなライターその1として養老猛司がいます。彼も「虫屋」。虫好き。※元東大の解剖学教室の先生なので、正確に言えばライターではありません。
私的には虫が大っ嫌いなので、本来的には相容れないはずですが、「虫が好き」とは何か?と言えば、いろいろあって、全部いい!と、言う着地点らしいです。突き詰めると、多様性。良いも悪いも無く、そこにただ在るだけ。
金子みすゞ精神ですね。
年明けには「必殺仕事人」の新作ドラマが楽しみ。