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変な話1

 昨日は単なる愚痴を巻き散らかしまして、大変失礼致しました。
 読み直してみると、意味不な文章なので、まっ、いいか?マジに受け取られることは無いだろう(安直だな…)。
 今日の話は、純粋に不思議話。
 私には行きつけの、おでん屋さんがありました。
 そこは元々はお酒の小売店。北海道では珍しい青い瓦屋根。そのすぐ横には梅の木があって、期間限定で梅酒なんかも置いていました。
古い店舗なので、立てつけの悪い木の引き戸があって、開けて入ると十人も座れないようなカウンター席オンリー。
 私は常連客なので、小上がりから奥へと案内されて、目当てのおでんも供されますが、食した後には、コンクリート打ちっ放しの造りの大浴場に案内されます。
 貸し切りの銭湯。そんなカンジ。
 独りきりの大きなお風呂で思いっきり泳いだり、潜ってみたり。
 ひとしきり思いの限りやり尽して飽きたら湯から上がって、脱衣場脇に設置された梯子を上がって上階へ。そうすると、紅茶緑茶コーヒーその他+饅頭やらその他洋菓子での歓待を受ける。
 そこに居る人たちは皆顔なじみで気の置けない寛いだ空間。畳敷きの広い部屋で、開け放たれた窓からは全方位絶景の、大満足空間。
 これ、実は架空の世界です。全部、私の夢の世界。
 パニック障害が重篤になって、鬱とかがオプションで加わっていて、精神障害ア・ラ・モードとかになっていた時に「現実」として経験していた世界です。
 私的にはあくまでも「現実」。
 正気に戻りつつある時に、ふと、思い出して、“久し振りに大将に会いたい!”とか、思いついた時に、その店がどこに在るのか分らない自分に愕然と、しました。
 

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