こたあき

プールは僕らを冷たく包み込む。その水が胸の渇きを満たすことはない。

傍から見れば物凄くシュール。だけど本人たちは真っ当に恋愛している。この世界観が堪らなく愛おしい。

最高です。最高です。大事なことなので２回言いました。

――まず、ギャグセンスが素晴らしいです。 　最初はオモチロ可笑しい表現が多く、思わず声を上げて笑ってしまいました。 ――当然、ギャグだけでは終わりません。 　突然、シリアスな世界…続きを読む

多くの方は「奥さん」に寄り添うコメントをされると思います。ですが、僕はこの「旦那さん」を讃えたい！　まさに夫の鑑です。物語の冒頭では「駄目な夫」と思われるかもしれませんが、それは誤…続きを読む

まさに純文学。純文学好きの私が保証いたします。作者さんの才能に震えてください。――純文学好きの方、必見です。

真実を"真実"だと盲信している方は、ぜひこの物語を読んでみて下さい。この世界に真実は存在しません。人間が生きているだけです。

この「哀れな女の戯言」を最後まで聞くかどうか、それは皆さんの決めることです。
「読もうと思わなければ、文章なんて読めない」当然のことですが、僕の言えることはそれだけです。

洗練された描写、童話のような語り口調が一つの「世界」を創り出してるように感じました。「汚らわしい肉欲が刻まれた……」この表現、興奮しません？